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「ThreadsにDMはない」はもう古い。月間5億人時代のThreads営業入門

こんにちは。RINDAのジェイです。韓国・大田(テジョン)のAIスタートアップでCOOをしています。

先日、Threadsの解説記事をいくつか読み比べていて、おかしなことに気づきました。

2026年に公開されたばかりの記事に、「ThreadsにはDM機能がないので、問い合わせはInstagramへ誘導しましょう」と書いてある。それも1本ではなく、何本も。

実際は違います。DM機能は2025年7月から日本でも使えます。もう1年以上前の話です。

つまり、いま起きているのはこういうことです。プラットフォームの進化に、解説記事が追いついていない。ということは、正しい最新仕様を知っているだけで、まだ先行者になれる。

私たちも日本向けの発信チャネルとしてThreadsを運用しています。この記事では、その経験と2026年8月時点の公式情報をもとに、Threadsを「営業チャネル」として使う方法を実務目線でまとめます。

🎯 この記事で分かること

・2026年のThreadsの現在地(月間5億人、日本の利用時間+130%、コミュニティ機能上陸) ・フォロワー数が少なくても届く、アルゴリズムの仕組み ・投稿→コメント→DM→商談につなげる5ステップの設計図 ・意外と知られていないDM機能の仕様(送信範囲・リクエストフォルダ) ・アカウントを守るための注意点3つ。そして最後に、リードの「その先」の話

⚠️ この記事は2026年8月10日時点の公式情報をもとにしています。機能の提供状況は地域やアカウントによって異なる場合があります。最新の仕様は記事末尾の公式ページで確認してください。

📊 Threadsの現在地。「様子見」の間に月間5億人になっていた

まず数字から。

Metaは2026年6月16日、Threadsの月間アクティブ利用者数が5億を突破したと発表しました。2025年3月に3.5億、同年夏に4億、そして5億。1年強で1.5億人増えたペースです。

注目すべきは日本の伸びです。同じ発表で、利用時間の成長率は日本で前年比130%超と明かされています。世界平均を大きく上回る、突出した数字です。

さらにこの発表と同時に、米国でテストされていた「コミュニティ機能」が日本・韓国・台湾に正式導入されました。興味関心ごとの集まりが公式機能になった、ということです。

出典: Meta公式発表「New Features to Celebrate 500 Million Monthly Users on Threads」(2026年6月16日)

一方で、企業アカウントの参入はまだ少数派です。ユーザーは増え続けているのに、発信する企業が少ない。営業やマーケティングの観点では、この非対称こそがチャンスです。

【画像①: Threadsの利用者数推移の図解(3.5億→4億→5億)】

🧲 なぜ営業チャネルになるのか。フォロワー数より「会話」が評価される

Threadsのおすすめフィードは、フォロー関係の外にも投稿を届けます。

フォロワーが100人でも、投稿への反応が良ければ数万人に表示される。逆にフォロワーが多くても、反応がなければ届かない。X(旧Twitter)以上に「投稿単位」で評価される設計です。

では何が「反応」として評価されるのか。Metaのプラットフォーム全体の傾向として、いいねのような受動的な反応より、返信・保存・シェアといった能動的なアクションが重視される方向に進んでいます。

つまりThreadsで伸びる投稿は、きれいな宣伝文ではありません。返信したくなる投稿です。

質問で終わる投稿。実務の失敗談。賛否が分かれる問いかけ。「会話が始まる投稿」がフィードに乗り、会話の中から見込み客が現れる。これがThreads営業の基本構造です。

【画像②: 「宣伝型投稿」と「会話型投稿」の構造比較の図解】

🛠️ 実務の設計図。投稿から商談までの5ステップ

私たちが実際に運用している流れを、5つのステップに分解します。

ステップ1: プロフィールを「営業資料」にする Threadsで投稿が届いた人が次に見るのはプロフィールです。何者か、誰の役に立つか、連絡手段はどこか。この3点が1画面で分かる状態にします。リンクは1本に絞るのがおすすめです。

ステップ2: 投稿は「実務の中身」を出す 製品紹介ではなく、仕事のプロセスを見せます。うまくいった手順、失敗した判断、数字の変化。B2Bの読者は「この人は現場が分かる」と感じた相手にしか反応しません。

ステップ3: コメント欄で先に働く 自分の投稿を待つだけでなく、見込み客が集まる投稿のコメント欄に出向きます。役に立つ返信を先に置いておく。売り込みは書かない。プロフィールへの導線は、相手の興味が作ってくれます。

ステップ4: 会話が続いた相手だけDMへ 2025年7月に導入されたDM機能で、アプリ内で個別のやり取りまで完結できるようになりました。ただし順番が重要です。投稿やコメントで往復があった相手にだけ送る。初対面の相手への一斉送信は、次の章で書く通り逆効果です。

ステップ5: 外に出す導線を1つだけ用意する 資料請求、無料テンプレート、LINE登録。どれでも構いませんが、1つに絞ります。Threadsの中で信頼を作り、外の1本道で商談に変える。この分業がいちばん再現性がありました。

この5つの中で、いちばん軽視されがちで、いちばん効くのがステップ3です。自分の投稿は待つ営業ですが、コメント欄は攻める営業です。しかも売り込みを書かないぶん、警戒されません。地味に見えて、ここが分かれ目になります。

【画像③: 5ステップの流れ図(投稿→コメント→DM→外部導線→商談)】

✉️ 意外と知らないDMの仕様。「送れる相手」には条件がある

DM機能は便利ですが、仕様を知らないと空振りします。要点は3つです。

①誰にでも送れるわけではない 標準では、Threadsで自分をフォローしている人か、Instagramで相互フォローの相手とやり取りできます。受信範囲は各ユーザーが設定で変更でき、フォロー外からの受信を許可している人もいます。利用は18歳以上です。

②フォロー外へのDMは「リクエスト」に入る フォロー関係のない相手へのメッセージは、受信トレイではなくメッセージリクエストに振り分けられ、気づかれないことが多い。ステップ4で「会話してから送る」のは、マナーであると同時に、届かせるための実務です。

③グループ機能と検索も使える 複数人でのグループメッセージ、受信箱のフィルター検索にも対応しています。コミュニティ機能と組み合わせれば、少人数の濃い場を作る使い方もできます。

出典: Meta公式「Threadsのメッセージ機能を日本でもローンチ」(2025年7月)

⚠️ アカウントを守る3つの注意

①機械的な大量送信はしない 同じ文面のDMを短時間に連投すると、スパム判定でアクション制限がかかることがあります。Metaは行動を累積で評価します。1日に送る数を絞り、文面は相手ごとに変える。遅いようで、これが最速です。

②「会話の場」で宣伝を連投しない Threadsのカルチャーは会話です。宣伝投稿ばかりのアカウントはフィードで露出が落ちていきます。目安として、役に立つ投稿8割、自社の話2割程度に抑えるのが安全です。

③報酬が絡む投稿はラベルを付ける 2026年3月から、Threadsでも有料パートナーシップラベルの運用が始まっています。インフルエンサー施策やタイアップを行う場合は、広告表記のルールを事前に確認してください。信頼で成り立つ場だからこそ、透明性が資産になります。

🧭 まとめ。Threadsは「会話から商談を作る」場所

要点を3行に戻します。

  • Threadsは月間5億人、日本の利用時間は前年比130%超。企業参入はまだ少なく、先行者優位が残っている

  • アルゴリズムはフォロワー数より会話を評価する。伸びるのは宣伝ではなく「返信したくなる投稿」

  • DMは2025年7月から日本でも利用可能。ただし会話→DM→外部導線の順番を守り、機械的な大量送信は避ける

最後に、少しだけ私たちの話を。

Threadsで作れるのは、国内の見込み客との会話です。では、海外の取引先はどう探すか。同じことを海外向けに、英語で、時差を越えてやるのは現実的ではありません。

私たちが韓国で開発しているRINDAは、海外販路の開拓を丸ごと任せるタイプのエージェントです。8億件の企業データからバイヤー候補を探し、1社ずつ内容の違う打診メールを書き、返信の仕分けまで進めます。Threadsが国内の会話を作るなら、RINDAは「海外との商談機会」を納品する、という位置づけです。輸出や海外調達に関わる方は、参考のひとつに覗いてみてください。

LINEお問い合わせ: https://line.me/R/ti/p/%40590xymny

あなたの会社では、Threadsをもう使っていますか。運用していて困っていることがあれば、コメントで教えてください。次の記事のテーマにします。

出典(公式ページ) この記事の数字や記載は次の一次情報で確認できます。

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