文学フリマに初めて行った&お迎えした本たち
文学フリマ大阪13に初めて訪問
もうものすんごく 楽しかったので
まとめようとしすぎるがゆえ もう1週間以上も経ってしまいました
当日は本屋さんや出店者さんのSNSをチェック、
かろうじて気になるところをリストアップして向かいましたが
会場に入って否や、その広さに埋め尽くされた個性に
圧倒されました…
コロナ禍の大学生で新歓等がなかった私ですが
大学入学当初のサークルの勧誘を模擬体験できたような気持ち。
でもそれは、それだけ出店者の方々の
”文学”ないし”作品”への愛や熱量があるということ
小さなテーブル、限られた区間でどこまでも自分(たち)を表現する
それがとてつもなく輝かしく、羨ましく思えました

お迎えさせていただいた本は計6冊
体力と財力が許していればまだまだ買っていたでしょう
もうさすがにさすがに、と後ろ髪をひかれつつ会場を後にしました…涙
音楽 岡野大嗣

最初に手を伸ばしたのは岡野大嗣さんの歌集「音楽」
岡野さんの短歌に初めて触れたのはまだ今年で、短歌素人ですが
ことばの可能性とそれを生み出す力に心を奪われてしまいました
四季が死期にきこえて 音が苦にみえて 今日は誰にも愛されたかった
そんなご本人が、サインを書いているだと、、、!(さっそく必殺クレカ)
まだ読めていないのは、音楽のように一人静かに味わいたい感があるから
教養としてのお笑い評論、あるいは30年史。他一冊 手条萌
次に手条萌さん
大阪吉本や、お笑い芸人さんの名前が聞こえてつい足を止めてしまった

文学フリマというものに初めて参加した私にとって
このような好きがつまった論文かのように出版されている事実が
ときめきをくれた
趣味や娯楽だって体系的に論理的に熱く語っていいじゃないか!!!
普段過ごしていると、共に趣味を楽しむことはあっても、
こう趣味をどう捉えているか?
というレベルでの視点を共有することはめったにない
偶然の出会い、ご縁を感じた
労働文集 考働

いろいろ見て回って再訪問して購入したのが
考働
休職を経てキャリアブレイク中の私にとって、
今出会ったことに理由を感じてしまう
本との出会いはいつだって、自分に都合よく考えてしまう
この本は複数人の仕事体験・人生観などが生々しく描かれていて
こういう話にこそ人間味があり、世界が広がっていく術なんだと思う
年齢や性別、経歴というものは語るうえでどうしても避けがたい一次情報かもしれないけれど
互いに顔が見えない状態で、フラットに文字だけを追える
それが文学の魅力なのかもしれない
オンラインストア
➡ こちら
とりあえず一杯のんで つく

こちらもまだ読めていない
ご縁を感じたので、購入(このあたりでもう予算の概念失)
なんと表現したらよいのか分からないのだけれど
直接作者から小説を買うというのが
文学フリマに初めて来たもので
高揚感と重厚感?のようなものを感じた
「お金を払う」という行為そのものを自覚させられた感じがあります
ドライに聞こえるのは不本意ですが
読者にとっては、著者がどれだけ有名か、執筆業に専業なのか
そんなことは本を選ぶにあたってさして影響を与えないもの
文学フリマにおいては、
視覚的・聴覚的に感じる本と空間の個性、店主の愛想
出会って会話のなかでの直感や経歴・関心に共感できるか?
論理的に解明できない、その場のご縁みたいなものに惹かれてしまうのです
著者の方
➡ こちら
言葉の解釈 前田陽平

最後に、このブロックだけ…!
そんな思いで通ったところに私の興味関心ど真ん中みたいな豆本との巡り合い
私のしたいことが掌の上にあって、
この方の世界の見方を覗きたくて、
嬉しいような、悔しいような
私もこんなことをしたい! を 今まさに実現されていることを知れた
これは本当に素敵な出会いでした(*'ω'*)
言葉の定義ではなく、”解釈”とすることに
言葉の宇宙を感じるし、創り手にとっての解釈であって、
私との優劣はなく、ただ覗かせて頂く
中を読むと、定義でないことはすぐにわかる
モノクロなのに、1ページなのに
音が聞こえる、感情が見える、人のストーリーが想像できる
違うところで生まれ育っても、使っている言葉は一緒で
その言葉は一緒という条件だからこそ
1つの言葉を題材に、五感や背景を連想させられる力に
尊敬としか言い表せません(悔しい)
なんでもう1冊買わなかったのか(お財布事情を急に思い出したのです…)
\\いつかは自分も本を作りたい!!!//

冒頭にも触れましたが、
好きを最大限、表現して、それが否定されずに共有しあえる
素敵な空間でした
\\いつかは自分も本を作りたい!!!//
この思いが急激に芽生えました🌱
この世界のどこかに、自分のことを面白がってくれる人がいるかもしれない
楽しいを共有できるような何か ”形” にしてみたい💭
