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歳を取るほど加速する時間の真実

最近、特に思うことなのだが、一週間がやたらと早い。

日曜日に家でゆっくりしたなぁ、と思って月曜日から仕事を始めたと思ったら、いつの間にか金曜日になっている。

日曜日にくつろいでいたことが、まるで昨日のように思える。

歳を取れば時間が加速するというが、全くその通りだ。


子供の頃はどうだっただろうか。

一週間の時間の感覚なんて、あまりよく覚えていない。

長かったような、短かったような・・・。

ただ夏休みが一ヶ月以上あって、やたらと長かった気がする。

そんなに長く休みが続いたら、大人でも長く感じるんだろうな。

大人と小学生の日常的な一週間を比較してみる。

大人は会社、小学生は学校、一部の人を除いてどちらもあまり行きたくない場所だ。

中には仕事をすることが幸せとか、勉強が大好きという人もいるだろうが、ここでは除外させていただく。

特に日曜日まで一番時間が長くなる月曜日が憂鬱になるのだろう。

ここで大人と小学生の違いは、放課後があるかないかだ。

小学生は退屈な授業を耐え切ったら放課後に遊べるという楽しみがある。

放課後に友達と何をして遊ぼうか、そう思うだけで授業中からわくわくする。

しかし、大人は悲しいことに残業が待っている。

会社の同僚とお酒を飲む楽しみもあるだろうが、それは毎日のことではない。

ただただ仕事に追い回されて一日が終わる。

誰にも授業の中には好きな科目があったと思う。

退屈な授業の中にも、ちょっとした楽しみがあった。

ぼくは体育と理科だった、ちなみに図工は苦手だった。

大人は仕事内容を選ぶことなんてできない。

好むと好まざると、与えられた仕事を粛々とこなしていくしかない。

会社という組織を維持し、お給料をいただくためには、避けて通れない道だ。


第三者に拘束される時間は退屈で仕方がない。

しかし、退屈な時間があるから楽しい時間が輝く。

待つ時間は長い。

しかし、何の楽しみもなく惰性的に過ぎていく時間は長いようで気が付けはあっという間に過ぎる。


ぼくの時間は惰性的に過ぎているのだろうか。

確かに待ち遠しい時間なんてものは、なくなってしまった。

何か小学生の方が、人生を楽しんでいるような気がする。

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鈴々堂 / 昭真 小説を読んでいただきありがとうございます。鈴々堂プロジェクトに興味を持ってサポートいただけましたらうれしいです。夫婦で夢をかなえる一歩にしたいです。よろしくお願いします。