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【マイクロ法人設立 ロジック編】  #1-2_会社員のうちにしか、できない準備がある

40半ばになって気づいた、「辞めてから考える」では遅すぎること

突然ですが、質問です。

「今の会社を辞めた後、あなたには何が残りますか?」

この質問に、すぐ答えられる会社員はどのくらいいるでしょうか。

50歳になった私も、45歳まではまったく考えていませんでした。


「辞めてから考える」が一番危ない

早期退職した先輩の話は、前回の記事に書きました。

投資で食べていけるだけの資産がある。でも「やることがない」「話し相手がいない」という現実に直面していた。

お金があっても、幸せとは限らない。

それと同時に、私が気づいたのはもうひとつの現実でした。

「辞めてから準備しようとしても、もう手遅れのことがある」

会社員でいる間にしかできない準備が、確実に存在します。

会社員のうちにしかできない準備① 社会保険の仕組みを理解する

会社員は健康保険・厚生年金に会社と折半で加入しています。

これがどれほど恵まれた状況か、辞めるまで気づかない人がほとんどです。

会社を辞めた瞬間、

  • 国民健康保険(保険料が大幅増)

  • 国民年金(厚生年金より受給額が減る)

に切り替わります。

私が法人化を考えている理由のひとつはここにあります。

法人を持てば、代表者として社会保険に加入できる。つまり会社員と同じ保険の恩恵を維持できます。

でもこの仕組みを理解し、準備を始めるには時間がかかります。

「辞めてから考える」では遅いのです。

会社員のうちにしかできない準備② 収入の複線化を始める

会社員の最大のリスクは「収入源がひとつ」であることです。

投資をしていても、配当・分配金だけで生活費をまかなうのは相当な資産が必要です。

私が「投信予報/ウォッチ日本株」を作り始めたのは、実はごく個人的な理由からでした。

仕事中にスマホを見られない自分が、投信の基準価額と株価の動きを昼休みや休憩中にサッと確認できる仕組みがどうしても欲しかった。

最初は完全に自分のためだけに作ったものです。

でも動かしてみると、同じ境遇の会社員は自分だけじゃないと気づきました。仕事中にスマホを見られず、昼休みに確認しようとしたらもう値動きが終わっていた。

そういう人に価値を届けられるなら、と思いサービス化しました。

これが、将来の個人事業化を視野に育てている活動の第一歩です。

月に数万円でも、自分で作った仕組みから収入が入る状態は精神的な安定感がまったく違います。

副業・投資・小さな活動。どれかひとつでも、会社員のうちに育て始めることが重要です。

会社員のうちにしかできない準備③ 「何のために働くか」を言語化する

これが一番難しく、一番重要かもしれません。

仕事を辞めた後、多くの人が直面するのが「アイデンティティの喪失」です。

「○○会社の△△部長」という肩書きがなくなったとき、自分は何者なのか。

この問いに答えを持っていない人が早期退職後に苦しむケースを何人も見てきました。

私がMBAを取ろうと思ったのも、この問いへの答えを探すためでした。

「会社員という立場を超えた自分」を作っておく。

それは肩書きではなく、「自分がどう社会と関わりたいか」という軸を持つことだと今は思っています。

「いつかやろう」は来ない

会社員でいる間は、ついつい後回しにしてしまいます。

目の前の仕事が忙しい。家族との時間も必要。体力的にも余裕がない。

でも「いつかやろう」と思っている準備は、会社を辞めた後ではできないことが多い。

社会保険の恩恵は、会社員のうちだけ。副業の収入は、育てるのに時間がかかる。アイデンティティの軸は、一朝一夕では作れない。

だから今、少しずつ始めることが大事です。

私が今やっていること

50歳の現在、私が進めていることを正直にお伝えします。

【進行中】

  • 投信予報/ウォッチ日本株サービスの開発(将来の個人事業化を視野に育てている活動)

  • noteでの発信(社会とのつながりの維持)

  • 資産管理会社設立の準備

【これから】

  • 法人設立(時期検討中)

  • 社会保険の切り替え設計

  • 節税スキームの整理

どれも「会社員のうちに動いておかないと間に合わない」と感じているものです。

このnoteでは、準備の過程をリアルタイムで書いていくつもりです。

成功談だけでなく、迷いや失敗も含めて正直に。


【マイクロ法人設立 ロジック編】シリーズ一覧

このシリーズでは、会社員のうちにやっておくべき準備を順番に書いています。

✅ #1 45歳で経営大学院へ行こうと思った本当の理由 
💡 会社員の後、辞めてからでは遅い

✅ #2 会社員のうちにしか、できない準備がある。 
💡 将来の個人事業化を視野に、今から準備を始める → 本記事

📝 #3 投資収益だけでは法人化が怖い理由(順次公開予定) 
💡 実業がなくても資産管理会社は作れる

📝 #4 マイクロ法人は「売上800万円から」じゃない。社会保険料という、もう一つの答え(有料・300円) 
💡 東京23区・50歳・4人家族の実試算+シミュレーターで自分の数字を確認

📝 #5 早期退職後に「社長」になる選択肢(有料・300円) 
💡 法人設立のメリット・デメリットを正直に語る

📝 #6 小さな実業のアイデアの見つけ方(有料・300円) 
💡 個人の活動のアイデアをフレームワークで設計する

📝 #7 退職後に「社長」になると、何が変わるのか(有料・300円) 
💡 マイクロ法人の5つのメリット+在職中設立が得な理由

📝 #8 会社員のままで「社長」になる(有料・1,000円) 
💡 在職中にマイクロ法人を作った方が得になる、意外な条件

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※本コンテンツは個人の実践記録であり、投資助言・売買推奨ではありません。

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