【加倉井 和夫(KAKURAI Kazuo)】── 日本画作品、紙本・彩色 査定・鑑定・買取いたします
加倉井和夫は、戦後日本画壇のなかで自然と精神性を静かに結びつけた独自の画風を築いた画家です。
■ 作家概要・プロフィール
加倉井は1919年、横浜市青木町に生まれました。1938年に旧制・茨城県立太田中学校を卒業後、東京美術学校(現在の東京藝術大学)日本画科に進学し、結城素明やその後の師である山口蓬春(やまぐち・ほうしゅん)に学びました。
戦後まもなく、1947年の第3回日展に《林》で初入選を果たし、その後の長い制作活動の中で、日展を中心に何度も入選・特選・受賞を重ねました。1958年・1961年には特選に選ばれ、1963年には菊華賞・桂花賞など主要な美術賞も受賞しています。
1975年頃からは山梨県・山中湖村に在住し、周囲の豊かな自然を制作の重要な題材としました。1981年には代表作の一つである《青苑》によって日本芸術院賞を受賞し、1989年には日本芸術院会員に推挙されています。また、1990年には日展常務理事に就任し、日本画界における指導的立場でも活躍しました。
晩年には、日本国内のみならず海外の展覧会にも作品を紹介。1995年にはニューヨークで「私の映像 — 加倉井和夫展」が開催され、国際的な活動も展開しました。同年9月24日、急性心不全により横浜市内の病院で76歳で逝去しました。

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技法としては 紙本・彩色を中心に制作。
日本画の伝統的な材料・構成を踏まえつつも、説明的になりすぎない抽象化された自然表現が特徴です。
■ 作品の特徴と評価のポイント
加倉井和夫作品の評価軸は、主に以下の点に集約されます。
紙本・彩色かどうか
自然を抽象化しすぎない絶妙な距離感
彩色の抑制と余白の使い方
共シール・落款・印の有無
文献掲載の有無

■ 加倉井和夫作品をお持ちの方へ
加倉井和夫の作品は、
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