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情報過多でつかれた日に。自分の好きを知るにはどこへいこう

何が好きなんだっけ…?

てんてこ舞いな日々が続くと、ときどきわからなくなる。SNSを開けば、「かわいい」「便利そう」「おしゃれ」なものが飛び込んできて、それが自分も好きだと錯覚しそうになる。いやいや、待てよ。本当にそうなの?と、思うときはスマホを家に置いて近所の本屋に行く。

本屋では、2種類の本を選ぶようにする。ひとつは、いつも手に取らないジャンルの本。その中からなんとなく惹かれるものを選ぶ。街の本屋で見つけられないときには、古本屋や図書館にまで足を運んでみると、1冊は持ち帰れる本が見つかる。


「この表現すきだな」「哲学って難しいと思っていたけれど、読んでみたらしっくりくるな」と運が良ければ、その本から自分の好きなカケラを発掘できる。興味のないジャンルから、自分にとっては意外な心惹かれるものと出会えるきっかけになる。



もう1種類は好きなジャンルから選ぶ。わたしは暮らしやインテリア系の本が好きなので、思わず手を伸ばしてしまったものやうっかり5分は立ち読みしてしまう本は手に取って帰る。だいたい3冊は欲しくなる。もし欲しい1冊が見つからないときは、自分のセンサーや好みが変わったのかな?もしくは疲れすぎているのかも、と疑うことができる。


わたしが暮らし系の本が好きなのは、他の人の暮らしのこだわりや偏愛をみるのがたのしかったから。自我を持って暮らしを構築している人が、かっこよくみえたのだ。けれど最近は少し興味が薄れてきた。

他の人のライフスタイルに惹かれなくなったのは、自分の軸がちょっとずつ見つかって、これだ!という感覚がつかめてきたからだろう。他の人への憧れが薄れていき、ものを買う頻度も減ったことにふと気がつく。もちろん、まだまだ物欲との戦いは続いているけれど、とても良いことだ。


そういうことを知るためにも、本屋に行くたびに好きなジャンルの棚をみる行為はとても大切な習慣に思える。興味が薄れること自体はちょっぴり悲しくもあるけれど、案外、自分が満たされてきた証拠なのかもしれない。


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