「カレーはインデアンに決まってる!」と言われて気づいた、私も同じだった話
北海道の帯広へ旅行したときのこと。
地元の人に「帯広のB級グルメなら、これを食べてみて」と教えてもらったのが、インデアンカレーだ。
どうやら帯広では、かなりの人気者らしい。
しかも、聞くところによると、あの「CoCo壱番屋」を帯広から撤退させているというじゃないか⁈
しかも、2回も!
ココイチが再チャレンジしても、なかなかやっていけない街。
それが**“インデアンを擁する帯広”**なんだとか。
「へぇ〜、そんなことあるんだ」と思いながら、インデアンカレーを教えてくれたおじさんに聞いてみた。
「ちなみに、おじさんはココイチのカレー、食べたことある?」
すると、
「無い!そんなもん、最初から食べる気はないわ!カレーはインデアンに決まってる!」
……
ココイチ発祥の地・愛知県民としては、なんとなく悲しい
……
でも、実際に食べてみると、インデアンカレーは確かに美味しい!

大阪で言えば「上等カレー」系の
ルーか?と思った
これは帯広の皆さんが愛するのも分かる。
でもねぇ、ある日はインデアン、ある日はココイチでも良いじゃないか。
「帯広の民、なかなかのモンロー主義(ーー;)」
心狭いなぁ〜なんて思いながら、私は帯広を後にした。
そして、その後高知県へ四万十川の鰻を食べに行ったときのこと。
せっかくなら美味しい鰻を食べたいと、食べログで評判の良いお店へ行き、おすすめの「鰻 上」を注文した。確か4,500円くらいだったと記憶している。

もちろん、鰻は美味しかった。
美味しかった、けれども……
ひと口食べて、私の中に小さな違和感が。
「……タレが違う。」
そう。
私が食べ慣れてきた、中部地方で食べることができる「なまずや」の鰻丼のタレと違う。

子どもの頃から慣れ親しんできた、あの甘辛いタレ。
鰻がなくても、白いご飯にかけて食べたい。
いや、なんなら、「うなだれ丼」という名前でメニューにしてほしいくらい好きなタレ。
高知の鰻は美味しい。
でも……
やっぱり鰻は、なまずやじゃないと!
そう思ってしまった私。
そして、ふと気づいた。
……あれ?これって……
帯広のおじさんと同じじゃない?
「カレーはインデアンに決まってる!」
と言い切った帯広のおじさん。
「鰻(のタレ)はなまずやじゃないと!」
と思ってしまった私。
立場は違えど、言っていることは一緒だ。
結局、人間って、
子どもの頃から食べ慣れた味が、一番美味しいと思うようにできているのかもしれない。
帯広の皆さん、心が狭いなんて思ってごめんなさい。
私もたいがいでした。
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ここまで読んでくださって感謝です。
人生、ネタにした者勝ち…ということにしておきます(笑)。