30歳、山奥で遊び方を思い出した
約2週間前に、30歳になった
ずっと思い描いていた30歳とは全く違った
今はただ、"遊ぶ"ということに夢中です
ちょうど30歳の誕生日を迎える少し前に、19歳の大学生が入山してきた
大学生は山小屋に来るのが初めてと言っていて、私はこの子もきっとこの山奥の閉鎖感に病んでしまうと思った
私の初めの頃のつらさを味わって欲しくなかった
だから私は、自然と自分のお気に入りの場所を紹介したり、アイスを食べに行くのに大学生を誘ったりした
そしたらいつのまにか私と大学生は常に一緒にいるようになって、意味わからんことしよ〜と次々と遊びを思いついていった
私はこの感覚がとても久しぶりだった
"遊ぶ"という感覚
なんせここでは本当にすることがない
だから私たちは川に行って、石積みをしてどちらが高く積めるか競争したり

川でジュースを冷やしたり

しょーもないことをして過ごしてた
そのことを私がとても懐いてるスタッフに伝えると、もっといい川があるよ!と探検に連れ出してくれた
軍手とロープを持って、隊長(私が懐いてるスタッフ)が先頭を切って進んでいって、崖を下り、川を渡り、隊長のおすすめの川を見せてくれた
私にとっては、完全に大冒険だった
だってこれまでの私は敷地内から出ることさえ怖かったから
なのに突然敷地内を飛び出し、ロープをくくりつけてほぼ90度の崖を下ったりのぼったりしたんだから
でもね、めちゃくちゃ怖くて、めちゃくちゃ楽しかったの
私は案外、アドベンチャーが好きなことに気づいた
そこから、隊長と大学生と私の3人の、軍団が結成されました
私と大学生がやりたいことを隊長に言うと、隊長が全力で叶えてくれる
この前は、念願の焚き火をした

自分で火をつけるところから
竹の割り方も教えてくれた
焚き火ができない日は、夜にヘッドライトをつけて川へ行って、焚き火の代わりに隊長がアルコールストーブを作ってくれて火を囲んでわちゃわちゃと語り尽くした
虫が大量にいるけど、それももうあまり気にしなくなった
あー虫食べたかもーーーとか言いながら、それも面白がれるようになった
この前の休日は、大学生と意味わからんことしよーと言って、朝の3時出発で登山をした
隊長は心配して、ヘッドライトと予備のライトを貸してくれて、まじで気をつけろよ!と送り出してくれた
私たちは真っ暗闇の中、ヘルメットをつけて、ヘッドライトをつけて、長靴を履いて登山した
なんせまだ登山靴を持ってないからね
朝7時に無事に帰ると、隊長はお前らよく無事に帰ってきた!腹減っただろ!と朝ごはんにカレーをだしてくれた
そして仮眠をとった後、午後の部はマウンテンバイクに乗って山を爆走した

めちゃくちゃ楽しかった
今の私は、シンプルに今日を生きている
おもろそう!って思ったことを、年齢を忘れてどんどん挑戦してる
身体を使って楽しんでる
なんだか、社会人になってから忘れ去っていた気持ちを今思い出しています
大人になると、ちゃんとしなきゃが前に出る
大人なんだからこれはしたらダメとか、無意識のうちに制限をかけてる
でもね、私は20代のうちに十分に大人ということを学んだ気がする
ずっと生き急いできてたしね
もちろんまだまだわかっていないこともたくさんある
だけど、こんな感じが1番幸せなんじゃないかなって今は感じています
何も責任を取らない子供みたいな大人になりたいわけじゃない
成長を止めたいわけじゃない
大人のまま、無邪気さも忘れない人になりたい
大人のまま、全力で遊べる人でいたい
"遊ぶ"って楽しいね
この感覚、忘れたくないなー
隊長は今度薪割りを教えてくれる
来週は川釣りに行く
今日は焚き火で焼き芋を作る
こんな感じの人生も存在するのかーいいなー好きだなー
