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心の番人

遠い記憶が、
ピースのまま残っている。

どうやっても、
埋まらない空白があった。

ずっと、
空白を埋めようともがいてきた。


きっと、

もう一人の自分が、
ずっと守っていた。


とても大切なもの。


今なら、わかる。


その子が、
絶対に離さなかったもの。

この年になって、

あの頃の自分が、
少しだけ離れる気配を感じる。

もう一人の自分に、
背を向ける準備をしている。

でも、
その子の手は、絶対、
離さない。

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