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隣の本棚 隣の世界



学校で卒業制作を進めていますが、ときどき気分転換を兼ねて図書館へ行くことがあります。

目的としては、日本の伝統文様関係の資料なんかを探すため…なのですが
大抵いつもそれとは関係なく、しばらく図書館めぐりをしてしまいます。

普段からあまり人気がないのですが
夏休みということも重なってほとんど無人の(でもしっかり冷房の効いている)
旧書庫できょろきょろしているのが好きで。
無意味に目についた本を手にとっては、それをぱらぱらとながめてみたり。

しばらくして、時間の無駄だと思いなおして図書館から急いで逃げるのですが
どうにも癖になっているらしく、いつもこれをしてしまいます。

いけないいけない。


と、

先日NHKの「視点・論点」で作家の瀬名秀明さんが
『書店で隣の棚に行くことがいちばん身近な冒険』だと話されていました。

読書好きな人も、大抵同じジャンルのコーナーを見ている。
一歩踏み出して隣のコーナーを見てみると、馴染みのない本が並んでいて新しい世界がある、と。

確かに、その通りですよね。
読書好き、という場合多くは文学作品を読むことが好きだというニュアンスで使っていますが
宇宙の原理、音楽史とか、体のメカニズムに、占星術百科なんかも…
見てみると、案外興味を持てたり…少なくとも新しい発見があるわけですよね。
たとえ読んでみて「つまらない」と思っても
それがわかることが、すでに一歩踏み出した結果であって。



稲荷は無意味に辞書をめくっては、延々と辞書を読んでいくのが好きなのですが
最近はなかなかそういうことをする時間がなくて。

辞書はいいですよ!
分野外の知識も半強制的に教えられるので、とても面白いです。
さらっとしか書かれていない内容でも、興味を持てばその分野の本をひっぱってきて
自分で調べていけばいいのですしね。


さて、なにを言いたかったかよくわからなくなってしまいましたが。
稲荷は図書館、好きです。






2010-08-09

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