裾上げ待ち2時間。投資家として考えた「信頼と情報開示」の話
こんにちは、長期投資家@VOOです。
先日、妻と二人で三重県の長島へ出かけてきました。
目的は「扇港電機フェア」と「ジャズドリーム長島」。
扇港電機フェアでは仕事で使う工具類のほか、自宅用の除湿機、そしてロサンゼルスにも持っていけそうな
ハンドマッサージ機を購入しました。
こういう展示会は面白いですね。
必要な物を見ながら、
「これは仕事で使えるな」
「これは旅行にも持っていけそうだな」
と考えている時間そのものが楽しいです。
その後はジャズドリーム長島へ。
久しぶりにお気に入りブランドで服を購入しました。
正直、安くはありません。
でも、
「ロサンゼルスでも着られる」
「九州ビジホ旅でも活躍しそう」
そう考えると納得の買い物でした。
満足感の高い一日。
……になるはずだったのですが。
裾上げ待ち2時間
こういうアウトレットモールでは、購入したズボンの裾上げはメーカー問わず、アウトレットモール内にある別の専門店で手直ししてもらいます。
店員さんからは、
「2時間ほどかかります」
との案内。
せっかくなので、その間は妻の買い物に付き合ったり、アイスクリームを食べたりしながら時間を過ごしました。
そして約束の時間になり、受け取りへ。
すると、
「もう15分ほどかかります」
とのこと。
まあ仕方ない。
混雑している日もあります。
そう思い、その場を離れました。
ところが数分後。
スマホが鳴りました。
裾上げ専門店からの電話です。
ミシンが壊れていました
電話の内容は、
「ミシンが故障していて、こちらでは裾上げできません」
というものでした。
別店舗で対応し、
後日、自宅へ配送するとのこと。
結果としてズボンは後日受け取りになりました。
もちろん機械の故障は仕方ありません。
誰にも防げないことはあります。
ただ、あとになって少し考えてしまいました。
「それならもっと早く分かったのでは?」
と。
2時間待ったことが不満なのではありません。
モヤモヤしたのは、
"情報共有のタイミング"
でした。
投資家が嫌うもの
投資家は損失を嫌います。
しかし実際には、
損失以上に嫌うものがあります。
それは、
「分からないこと」
です。
業績悪化そのものは受け入れられても、
情報開示が遅れたり、
説明が不足したりすると、
市場は大きく反応します。
企業に求められるのは完璧さではありません。
良い情報も悪い情報も、
適切なタイミングで伝えることです。
今回の裾上げの件も少し似ています。
ミシンが壊れたこと自体は仕方ありません。
しかし、
「実は作業できませんでした」
と最後に伝えられると、
人は不満を感じやすくなります。
失ったのはお金ではなく時間
今回、私が失ったものは何でしょう。
裾上げ代ではありません。
ズボンでもありません。
失ったのは2時間です。
もちろん妻との買い物やアイスの時間は楽しかったので、完全な損失ではありません。
それでも、
「待つ必要がなかった2時間」
だった可能性はあります。
投資も同じです。
私たちは株価ばかり見ていますが、
本当に貴重なのは時間です。
長期投資が有利と言われる理由も、
時間という資産を味方につけられるからです。
長期投資家として思うこと
今回の出来事で改めて感じたのは、
信頼は結果だけで作られるものではない
ということです。
途中経過の共有。
状況説明。
誠実なコミュニケーション。
そうした積み重ねが信頼につながります。
企業もそう。
サービスもそう。
そして人間関係も同じです。
おそらくズボンは数日後には無事届くでしょう。
結果だけ見れば大した話ではありません。
でも、
「なぜモヤモヤしたのか」
を考えてみると、
投資にも通じる学びがありました。
信頼とは、
結果だけではなく過程で作られる。
そんなことを考えた長島での一日でした。
