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現場で学んだ「任せきる」の話。

こんにちは、長期投資家@VOOです。

任せる。
手放す。
そして、待つ。

ここまでやっても、
最後に崩れることがあります。

今回のテーマは――
「任せきる」です。


ある現場での話です。

新人に一つの仕事を任せました。

最初は順調でした。
考えながら進めているのも伝わってくる。

でも、終盤。

少し仕上がりが気になってきた。
細かい部分にズレが見える。

正直、手を入れたくなる。

自分なら、もっと早く、きれいに仕上げられる。
そんな感覚でした。


そして、ふとよぎる。

「最後だけやってしまおうか」


でも、それをやったら終わりだと分かっていました。

途中まで任せて、最後だけ奪う。
これが一番、成長を止める。


だから、何もせずに任せきりました。


結果。

仕上がりは、完璧ではありませんでした。
正直に言えば、改善の余地もあった。


それでも。

新人は、自分でやり切りました。

その経験は、次に繋がるものになりました。


そのとき、分かったんです。


任せきるというのは、
クオリティを一時的に手放すことでもある。

でもそれは、

成長に投資している状態なんだと。


短期で見れば、非効率です。
遠回りにも見える。

でも長期で見れば、
確実にチームの力は上がる。


これ、投資とまったく同じです。

・途中で方針を変えない
・不安で売らない
・最後までやり切る


長期投資は、

決める。
積み立てる。
手放す。
待つ。
そして、任せきる。


途中でいじらないから、
複利が効いてくる。


任せきれない人は、
途中で手を出してしまう。

任せきれる人は、
最後までブレない。


この差は、静かに広がっていきます。


こんな言葉があります。

「最良の上司とは、良い人材を選び、やるべきことを任せ、
そして彼らがそれをやっている間、邪魔をしない人である。」

セオドア・ルーズベルト

現場でも、投資でも。

最後に結果を分けるのは、
“やり切る力”でした。


静かに任せきれる人は、強い。

そう感じています。


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