【上司論】正しさだけじゃ、人はついてこない|田中角栄の言葉に思うこと
こんにちは、長期投資家@VOOです。
「ちゃんとやってるのに、なぜか人が離れていく」
これ、上に立った人なら一度は感じる違和感じゃないでしょうか。
私も正直、ありました。
正しいことを言っている。
間違った判断もしていない。
それでも、人が“乗ってこない”。
そんなときに刺さったのが、田中角栄の言葉でした。
■正しさだけでは、人は動かない
これは少し認めたくない話ですが、
人は、正しい人についていくわけではありません。
→「この人のためなら動いてもいい」
そう思えるかどうか、それだけです。
理屈は理解できても、
感情が動かなければ、人は動かない。
投資と同じで、正解だけでは続かないんですよね。
■できる部下に、構いすぎていないか
昔の私は、ここを勘違いしていました。
期待している人ほど、口を出す。
細かく見る。方向を揃えようとする。
でもあるとき気づいたんです。
→優秀な人ほど「放っておかれた方が伸びる」
むしろ、手をかけるべきは逆でした。
うまくいっていない人、
自信をなくしている人。
そこに時間を使うようにしたら、
チームの空気が変わりました。
結局、人は見ているんですよね。
「この上司は、切る人か、残す人か」
■理念より先に、生活がある
きれいごとを言うのは簡単です。
ビジョンとか、使命とか。
でも、現場にいると分かります。
→腹が減ってる人に、理念は届かない
・給料
・休み
・家族との時間
ここが不安定な状態で、
どれだけ立派な話をしても、響かない。
これ、投資でも同じです。
生活が不安定な人に「長期で積み立てましょう」と言っても、
続くはずがない。
順番なんですよね、すべて。
■正しい上司より、「ありがたい上司」
これが一番、刺さりました。
正論を言うだけなら、誰でもできる。
でも、
・あのとき助けてくれた
・黙って守ってくれた
・自分のミスをかぶってくれた
こういう記憶って、消えないんですよね。
→正しさは忘れる。でも恩は残る。
だから人は、
正しい人じゃなくて、
「ありがたい人」についていく。
■悪口は、思っている以上に届く
これも痛い話です。
軽い気持ちで言った一言が、
巡り巡って本人に届く。
そして信頼は、一瞬で崩れる。
逆に言うと——
→いないところでの評価も、ちゃんと届く
「あの人、外ではちゃんと認めてくれてるらしい」
これだけで、人の動きは変わります。
■頼れる上司より、“頼る上司”
これ、最初は抵抗ありました。
上に立つ人間が「頼る」って、どうなんだと。
でも実際やってみると、逆でした。
→「助けてくれ」と言われた側は、嬉しい
自分が必要とされていると感じるからです。
命令よりも、よほど強い。
■所感 〜長期投資家としての視点〜
結局、これも投資と同じだなと感じています。
短期的な正解を積み重ねるよりも、
「この人なら続けられる」と思われるかどうか。
信頼って、派手さはないですが、
積み上がると強い。
上司も、投資も、
→最後に残るのは“安心して預けられるか”
ここに尽きる気がします。
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