曇りに惑わされるな|長期で見れば、晴れの日は多い
「もし一年を通して太陽の日と雲の日とを数えてみれば、
晴れた日の方が多かったということが分かるだろう。」
人はどうしても、「曇りの日」ばかりを覚えてしまう。
うまくいかなかった日。
思ったように増えなかった資産。
下がり続けるチャート。
そういう瞬間は、感情に強く残る。
けれど、一年という単位で振り返ってみるとどうだろう。
毎日が悪かったわけではない。
むしろ、穏やかに過ぎていった日や、静かに積み上がった日も多かったはず。
それでも人は、「たまたまの曇り」を「ずっと曇りだった」と錯覚する。
投資も、まったく同じ。
短期で見れば、下がる日は何度もある。
むしろ、その方が普通。
だけど長期で見れば、市場はゆっくりと上を向いてきた。
それは歴史が証明している。
つまり、投資における「曇りの日」は、避けられないものだけれど、
それが永遠に続くわけではない。
大切なのは、どの時間軸で物事を見るか。
一日で見るのか。
一ヶ月で見るのか。
それとも一年、十年で見るのか。
時間軸を長くすればするほど、
「晴れの日の多さ」に気づけるようになる。
長期投資家として思うのは、
結局、勝つ人は「天気に振り回されない人」だということ。
曇りの日に焦らない。
雨の日にやめない。
ただ、淡々と続ける。
すると気づいたときには、
思っていた以上に「晴れの日」は多かったと分かる。
今日がもし曇りだとしても、
それは一年の中の、ほんの一日。
空は、ちゃんとつながっている。
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