心を整える#9〜瞑想のすすめ〜
小学生の頃から、
不思議に思っていたことがありました。
私の心は、
常に忙しく何かを考えている。
なぜ、こんなにいろんなことを
考えてしまうのだろう。
考えを止めることはできないのかな。
やってみたけど、できませんでした。
その疑問は、
大人になっても続いていました。
高校の恩師を通じて、
ヨガを長年研究しているIさんと出会いました。
当時、Iさんは『インテグラル・ヨーガ』
というヨガの哲学書を翻訳していました。
京都に知り合いがいなかった私は、
恩師とIさんに連れられて、
京都にあるヨガのアシュラムに通い始めました。
月に2回ほど通い、
ヨガやヨーギーからのお話、
皆とディスカッションをしていました。
ひっそりとした場所で、
毎回4、5人ほどの静かな時間でした。
そこでIさんに勧められて、
瞑想を始めました。
最初は、いろんな雑念が湧いてきます。
でも、雑念は止めなくていいのです。
雑念を見つめながら、
ただ呼吸に集中する。
そうしていると、
やがて光のようなものを感じました。
あの体験は、今でも忘れられません。
瞑想とは、集中することです。
最初は自分の呼吸に
集中するところから始めます。
深い呼吸を意識すると、
私は心が穏やかになっていくのを感じます。
集中力が養われることで、
普段の思考の波に飲み込まれにくくなります。
だから、瞑想はメンタルにいいのだと思います。
今の私は、
毎日瞑想をしているわけではありません。
心を落ち着かせたい時、
呼吸を感じたい時に、静かに座ります。
深く入り過ぎると、
少し怖くなることもあります。
でも、瞑想すると、
気がおでこの真ん中辺りに集まって、
温かく感じることがあります。
それは、とても素敵な体験です。
潜在意識に触れているのかもしれないと、
今は思っています。
小学生の頃から抱えていた疑問、
「考えを止めることはできるのか」
瞑想を通じて、
その答えを見つけることができました。
考えは止められる。
特別な道具はいりません。
静かな場所と、
少しの時間があれば始められます。
まず、目を閉じて、
自分の呼吸に意識を向けてみてください。
雑念が湧いてきても大丈夫です。
見つめながら、
また呼吸に戻るだけでいい。
それだけで、心が少し、
静かになっていきます。
