グローバリストたちと対話しても得られるものなどない
グローバリストたちの目的は彼らの要求に私たちを従わせることのみであり、共存共栄などありえない。彼らの差し出す条件をのむか、のまないかだけであり、対話の結果として、彼らが私たちの価値観を認め、互いの領分を尊重して、侵害することなく共存していこうという結論を出すことなどありえない。
そのことを端的に示しているのが、大航海時代に日本列島にやってきた宣教師たちである。
宣教師たちが未開社会で繰り返してきたことは、布教ではなく、降伏要求であり、伝統的な社会を捨てて、文明の駒となることを受け入れさせることであった。一神教とは、グローバリズムの一種なのである。宣教師たちは未開社会の人々の暮らしをよくすることや、神の教えを広めることを目的として活動していたのではなく、グローバリズムによる侵略行為の一環として動いていたのだ。宣教師たちが本当に目指すところは、布教活動ではなく、世界システムへの組み込みであり、未開人を教育して近代的な経済活動を行わせ、そこから利潤を得ることのできる社会へと未開社会を作り替えることであったのだ。奴隷として扱いながら神の恩恵を説くのが宣教師であった。
日本では戦国時代の指導者たちが途中でこの本質に気づいて対策を立てることにより、江戸時代の末になるまでの間、とりあえず侵略行為を防ぐことができていた。しかし、ついに幕末になって長州ファイブの活躍などもあって、グローバリストの手に落ちることになったのである。その後の日本の歴史は、西洋グローバリストたちの描いた青写真に従って展開されていくことになった。
今私が理解するところでは、世界システム側が宣教師の次に用意した戦略部隊は、共産主義者やリベラリストたちであった。彼らも宣教師たちが布教を目的としていないように、階級対立の解消や、自由と個性と知性の解放・発展を目的としているのではなく、そうした思想を道具として、大衆を統制し、伝統社会や伝統国家を破壊して、グローバリズムを推進することが真の動機になっている。もちろん共産主義者一人一人や、リベラリスト一人一人は、本心から社会をよくしようと活動している可能性はある。しかし、彼らの目指すところは、自由や多様性ではなく、中世のヨーロッパのように、聖書であるグローバリストたちの言葉に完全服従する信者として大衆を教え込むことである。
本質的にグローバリストでしかない、宣教師・共産主義者・リベラリストたちは、理想論を語って伝統社会を否定する。しかし、伝統社会に備わっている不合理性は、生物が本質的に持つ不合理性である。誰もが生き残り、だれもが競争し、だれもが理想を追いかけていては、成り立たないのが、動物である私たち人間の生きる世界である。ともすれば人口が増えすぎ、環境を破壊していってしまう、農耕という技術を覚えた人類にとって、共同体が成員にさまざまな制限をかけることは当たり前であった。そうしなければ、社会はあっという間に破綻してしまう。たとえば、バンジーを飛ばなければ成人と認められないとか、結婚するためには牛を何頭も贈らなければならないなどという決め事も、そうした事情からきていると思われる。異なる民族が隣接して暮らす場合には、一方の民族は海で漁をし、もう一方の民族は山で畑を耕すといった形ですみわけを行う。いろいろな縛り付けは、必然であり、民主的な在り方などというものは絵空事にすぎないのである。カースト制度は非人道的に見えるとしても、そうした制度のおかげで多様な民族が共存する社会ができていたことに着目することが重要なのである。
宣教師も共産主義者もリベラリストも、ありえない理想論を持ち出して現在の社会を批判し、本来の在り方からは乖離した極論を押し付けて、社会を破壊する。そうして、統制を強め、多様性を排除していく。あらゆる国に移民が押し付けられ、もうどこの国なのかもわからなくなり、いつの間にか世界政府が公表されていくようなことになるのだろう。
生物の世界は、これが正しいからこうすべきだという世界ではなく、さまざまな戦略に従って多種多様な生き物がそれぞれの場所を見つけて生きていく世界であり、まさに多様性の世界である。スズメもいればハトもカラスもいる。いろいろな似たような小鳥を見かけるのだが、それぞれの種がどうした理由から別々の種を構成しているのかも、それぞれの生態にどのような違いがあるのかもわからない。けれども、何らかの理由で別種になっている。そういった多様性があるのがこの世界であり、グローバリストが行っているようなたった一つの価値観を押し付けてくるやり方は、生物の本質と相いれない。
今日本が直面しているのは、明治以降も日本人を表に立てて運営されてきたこの国から、日本人を減らし排除していこうとするグローバリストの筋書きが実施されようとしているという問題であろうと私は考えている。移民の導入や、日本人の冷遇により生粋の日本人が減り続ける今の勢いが続けば、あっという間に生粋の日本人は少数派になり、外国人のほうが多くなる。そうなれば、生粋の日本人の意見は一切通らなくなるだろう。アサシンクリードシャドウズ炎上騒動のような騒動が繰り返されていき、もともと朝日新聞のでっちあげから始まった従軍慰安婦の件のように、でたらめな歴史が作り上げられていくだろう。そうして、野蛮な日本の伝統を壊すことは何の問題もない行為なのだとされていくだろう。グローバリストたちがこれまでに行ってきた歴史の改ざんや、イラクのフセイン大統領やリビア カダフィ大佐を倒すことを正当化した事実を見るに、日本を滅亡させることも正当化する世論を国際社会に作り上げることだろう。
そのように受け止めることにより、共産主義者やリベラリストが、グローバリストとして日本消滅のために活動している姿が見えて来るだろう。彼らは決して議論できる相手ではない。彼らの本質は優しい隣人ではなく、絶対服従を求め、それに従わない相手は徹底排除することを正当化する侵略者であり、グローバリストの手先でなのである。
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今回もまとめきれませんでしたが、一人でも多くの人が、グローバリズムの本質を知り、グローバリズムは一神教、共産主義、リベラリストなどの形で表れてくるが、決して大衆のために活動しているわけではないという理解を普及させたく、このような中途半端な状態で公開させていただきました。最後までお読みいただきありがとうございました。
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