この柴犬を、次の画像でも同じ子にしたい。GPT Images 2.5の進化を、自分の仕事に持ち帰る話🐾
「待って、この画像可愛すぎる!!!」
最近、AIと一緒に作っている「Coco Friends」。
犬や猫のキャラクターたちを見ながら、何回もこんなことを言っています。笑
集合画像を作って、プロフィール用のアイコンを作って。
スタンプにしたい表情も、どんどん増えてきました。
そうなると、次に欲しくなるのはこれです。
この子を、次の画像でも“同じ子”のまま登場させたい。
そんなタイミングで、OpenAIから「ChatGPT Images 2.5」の発表がありました。
気になったのは、きれいな画像が作れることに加えて、気に入った部分を残しながら、続きを作る力です。
今回は公式情報を調べながら、私のCoco Friendsづくりにどう使えそうかを考えてみました。
お店をしている方、教材を作る方、SNSやnoteで発信する方にも、自分の分野へ持ち帰れる形でまとめます☺️

※情報は2026年9月9日時点。掲載するCoco Friendsの画像は、Codex内蔵のGPT画像生成で作った制作例です。生成時のモデル版番号は確認できないため、Images 2.5の性能を実測した比較ではありません。
1.何が変わった? 私が気になった3つの進化
OpenAIの発表日は、米国表記で2026年9月8日です。
私が特に注目した変更は、この3つでした。
① 参照画像の特徴を引き継ぐ精度
参照した人物や画像の特徴を、より保ちやすくする改善が紹介されています。
私なら、柴犬の顔、毛色、ほっぺの感じを残したまま、表情を増やしたい。
② 指定したところを直す精度と、繰り返し編集への強さ
一部を編集したときの不要な変化や、編集を重ねたときの崩れを減らす方向の改善です。
「背景は変えたい。でも、気に入った顔まで変わると困る」。このお願いに関わる部分ですね。
③ 質感・光の表現と、生成速度
自然な光や細かな質感の改善に加え、OpenAIはImages 2.0より生成の待ち時間を最大50%短縮したと説明しています。
毎回必ず半分の時間になる、という意味ではありません。
ここまでは公式が発表したこと。
私のキャラクターで、どこまで保てるかは実際に並べて確かめたいところです。
👉 OpenAI公式発表:ChatGPT Images 2.5
2.言葉だけで伝えなくていい。スケッチとコメントが面白い
モデルの性能と一緒に、ChatGPT側の作り方も増えています。
スケッチから伝える。
モバイルでは、入力欄の「@」からSketchを選び、描いたラフと文章で作りたい画像を伝えられます。
たとえば私なら、丸を7つ描いて「柴犬は真ん中。ここにタイトル」と置いてみたい。
長い文章で配置を説明するときの、行き違いを減らせそうです。
画像にコメントして直す。
モバイルで生成画像を全画面表示し、編集やコメントから変更を伝える操作も案内されています。
「右上の余白を広げたい」など、画像を見ながら相談できるのは制作と相性がよさそう。
テンプレートから始める・プロンプトを共有する。
ImagesのTemplatesからたたき台を選ぶ方法や、生成に使ったプロンプトを共有する機能も追加されています。
「何を頼めばいいの?」で止まっていた人には、ここが入口になるかもしれません。
なお、公式案内では画像生成の利用上限は従来どおり。TemplatesはWorkモードではまだ使えません。これらはChatGPTの画面上の機能で、Codexにも同じボタンがあるという意味ではありません。
3.「2.5で初めてできたこと」は分けて見たい
ここ、ニュースを読むときに私も気をつけたいところです。
4K出力や自由な縦横比は、2.5で初めて登場したものではありません。
APIでは以前のGPT Image 2にも対応がありました。2.5の新しい点として、まとめて数えないようにします。
縦横比には1:3〜3:1などの条件があり、APIの2560×1440を超える解像度は実験的な扱いです。
また、画素数が増えることと、毛並みの細部がきれいに描けることは、別々に見たいですよね。
APIを使う方向けには、次の違いもあります。
Flare:日常的な制作や、速さを重視したい用途向け。
Sunburst:より時間をかけて、細部や編集精度を重視する用途向け。
両モデルには、従来のhighより上のxhigh・maxという品質設定が追加。
2.5では透明背景をサポート。ただし、透明画像そのものがGPT画像生成で初めて使えるようになったわけではありません。
品質設定と画像サイズは別の指定です。ChatGPTの画面で、このAPI設定をそのまま選べると受け取らないようにしてください。
私なら、まず小さく構図を試し、採用する画像で細部を確認する、という使い分けを考えます。
費用も設定や出力によって変わるので、「速くなったから料金も半分」とは決めつけません。
4.私が作った「おはよう・ありがとう・おやすみ」
では、私の制作に戻ります🐾
同じ柴犬の参照画像を使い、残したい特徴をそろえて、3つのあいさつを作りました。
それぞれ元の参照画像から作ったもので、1枚を3回続けて編集した実験ではありません。



可愛い……!
でも、ここで終わらずに少し見比べてみます。
白い眉、丸い顔、ピンクのほっぺ、オレンジとクリームの毛色。
私には、同じ子らしさが伝わる仕上がりに見えます。
一方で、輪郭線の太さなど、元の絵と完全に同じではない部分もあります。
「ありがとう」は、次に試すならお辞儀の角度を変えてみたいです。
作れたかどうかの次に、“どこを残せて、どこを直したいか”を見る。
この3枚は静止画です。動くLINEスタンプにするには、動きづくりや規格に合わせた書き出しが別に必要になります。
5.ここで一回、AIの名前を外して考えてみました
私が飲食店の仕事に置き換えて考えるなら、料理の基本の味と、季節の盛りつけに少し似ています。
毎回、味も器も盛りつけも全部変えたら、何がよかったのか比べにくい。
基本を残しながら一つ変えると、その工夫が合っていたかを見やすくなります。
画像でも、直すたびに気に入った顔まで変わると、また選び直しになりますよね。
残したいところを決めておけば、前の「可愛い」を土台に、次の1枚を試せる。
今回のニュースから、私が持ち帰りたいのはこの考え方です。
柴犬の顔を残して表情を変える、という具体的な話から、
「変えない基準を置くと、工夫を積み重ねやすい」という共通点を取り出す。
それを自分の仕事に当てはめて、次に作る1枚まで決める。
具体 → 抽象 → 転用 → 具体化。
アナロジー思考って、こうやって自分の制作に持ち帰ると使いやすい気がします。
Coco Friendsなら、使いたい場所が3つあります。
スタンプは、顔や毛色を基準にして、あいさつや表情を増やす。
SNSは、同じ子を「うちの柴犬あるある」の場面に登場させる。
noteやアイコンは、色と描き方をそろえ、場所が変わってもCoco Friendsだと分かるか確かめる。
見た目がそろえば覚えてもらいやすくなるのでは? という、私の仮説です。
覚えてもらえるか、使ってもらえるかは、その先で見ていきたいと思っています。

6.あなたの分野なら、どこに持ち帰れそう?
ここまで犬の話をしてきましたが、キャラクターを作っていない方にも使える考え方だと思います☺️
飲食店なら、季節の告知に。
実際の料理写真を基準にして、周りの背景だけを季節に合わせて変えてみる。
まず1枚作り、料理の量や具材まで変わっていないか、お店の雰囲気に合うかを元写真と見比べます。
教える仕事なら、教材のシリーズに。
案内役のキャラクターや記号の色をそろえ、今回説明したい場面を変える。
前の教材と並べて、同じ意味の記号が同じように見えるか確認する。説明内容の正しさも、自分でチェックします。
個人で発信している方なら、アイコンと記事のつながりに。
プロフィールのキャラクターを、次の記事の挿絵にも登場させる。
小さく表示しても、アイコンと同じ子に見えるかを確かめます。
どれも最初は、手元の画像1枚から。
新しい仕組みを大きく作る前に、普段使っている画像生成の利用枠で試せるかを確認すれば始められます。
APIを使う場合は、生成費用も一緒に記録します。
7.まず1枚。自分用に埋められる5行メモ
「便利そうだけど、私なら何を頼もう?」となったら、この5行を埋めてみてください。
届けたい相手は:___
今、困っていることは:___
変えずに残したいものは:___
今回ひとつ変えてみるのは:___
うまくいったか、どこを見て確かめる?:___
私なら、こんな感じです。
「犬好きの人に、気軽に使ってもらえるあいさつを作りたい。柴犬の顔・毛色・ほっぺは残す。今回は、お辞儀の角度を変える。小さくしても“ありがとう”が伝わるかを見る。」
そのままAIに渡すなら、こんな頼み方もできます。
この画像を基準に、[使う場所]向けの画像を1枚作ってください。
[顔・色・商品など、残したい特徴]を保ち、今回は[変えたい部分]を変更してください。
元画像と並べて[確認したい点]を比べられる構図にしてください。
お願いした通りになるかは、生成後に確認します。
元画像と並べる → 直したい点を一つ決める → 次の1枚を作る。
生成回数と、使えた枚数もメモしておくと、見た目だけでなく手間も比べられます。
いきなり24種類へ広げず、まずは3枚くらいで基準を確かめたいです。
8.「すごい」の続きを、自分の1枚にしたい
AIのニュースを見ていると、新しい名前も機能もどんどん出てきます。
私も毎回「すげ!!」となります。笑
でも、そこから、
「私が今つまずいていることに、どう使えるかな?」
まで考えてみると、次に試したいことが少し具体的になります。
今回は、Coco Friendsの“同じ子らしさ”。
可愛く作れた1枚を、次のスタンプや記事にも連れていきたいです。
うまく残せたところも、まだ直したいところも、また見せていきますね🐾
読んでくださった方も、自分の分野で「変えずに残したいもの」を一つ探してみてください。
そこが、最初の1枚の出発点になるかもしれません。
👉 Coco FriendsのInstagram / TikTok
今回読んだ公式情報
本文のリンクから、それぞれの説明を開けます。
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