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noteを毎日回しているClaude Codeの中身を、30ファイルまるごと公開します

noteを毎日1本出す仕組みを、Claude Codeで組んで動かしています。昨日の記事で書いた「確認と判断は人の側に置く」という前提で作ったものです。

企画を出して、下書きを書き、AIっぽさを機械で検査する。アイキャッチを作り、公開後のスキ数を毎朝自動で記録して、週末にレポートにする。ここまでが1つのフォルダに入っています。

この記事では、そのフォルダの中身を30ファイルお渡しします。スキルとスクリプトは、私が実際に動かしているものをもとに、固有情報を除いたものです(8月29日時点の版です)。設定ファイルだけは、私の固有情報(取引先・経歴・書き溜めた体験)を除いて、あなたが自分の内容を埋められるテンプレートの形にしてあります。

先に、この商品がしないことを書きます。

  • 収益は保証しません。 これを書いている9月2日の時点で、私のnoteの売上はゼロです。フォロワーは12人、14本の累計ビューは261です

  • 自動投稿はしません。 noteへの公開は自分で確認して押す設計にしています

  • 事実確認と守秘の判断は、人間が必要です。 ここを任せきりにして、私は実際に失敗しました(後述します)

「稼げるnote」の教材ではありません。収益ゼロの立ち上げ期に、実際に動かして、壊れて、直してきた運用の実物です。

2週間で実際に動いたもの

Claude Codeに「今日の記事を作って」と言うと、こうなります。

設定ファイルを読んで、私が事前に書き溜めておいた体験のストックから1件を選び、下書きを書く。書いたものにAI臭さの検査をかけて、定型句や不自然な箇条書きを潰す。タイトルを3案出して、アイキャッチ画像を作る。ここまでが1回のやり取りで終わります。

私がやるのは、事実と守秘のチェックを通して、noteに貼って公開し、付けたタグを記録するところまでです。あわせて10分ほどです。

公開したあとは、毎朝6時と毎晩23時半に、全記事のスキ数が自動で記録されます。noteの公開APIから取っているので、手作業はゼロです。日曜の夜には、その1週間ぶんが週次レポートになります。

最初の8日間で実際に壊れたもの

ここが、この商品でいちばん価値のある部分だと思っています。

「noteはAIで全自動にできる」と、私も思っていました。どこまでが自動で、どこからが人でないと無理なのかは、動かして壊れて初めて分かりました。

1つ目。体験のストックと、実際の運用を混同しました。

私は「こういう仕組みを設計した」というメモを、体験のストックに書いていました。そして記事を書くとき、AIはそれを「今も運用している」と解釈して書きました。私はそのまま公開しました。

あとで実物を確認したら、そのスキルは存在していませんでした。 設定ファイルにも記述はなく、フォルダ全体を検索しても痕跡が1件も出ませんでした。設計しただけで、作っていなかったんです。

同じ型のミスを、私は5回繰り返していました。

2つ目。AIに渡した状態が途中で止まっていて、最後の状態を確認できていませんでした。

手元のファイルは直したのに、noteに出ているのは直す前のままでした。AIに「直して」と頼んだ時点で終わった気になり、公開されている側を見に行っていなかったからです。しかも、ある記事では「この仕組みで毎月の作業が終わります」と書き、別の記事では「これは覚えられなくて使いませんでした」と書いていました。AIに記憶させて回していると、記憶の側が古いまま残ります。同じアカウントの2記事が、正反対のことを言っていました。

3つ目。タイトルの実験を設計しましたが、何も判定できませんでした。

5種類のタイトル型を1本ずつ試したのですが、記事のテーマも公開時刻も毎回違ったので、何が効いたのか永久に分かりません。あとで大きめのデータを取って調べたら、同じ著者の中で比べるとタイトルの型はほとんど効いていませんでした。

4つ目。タグの戦略を決めたのに、実際の記事には一度も適用されていませんでした。

私は「このタグを使う」と決めて計画書に書いたのですが、記事を生成するスキルのほうを直し忘れていました。8本すべてに古いタグが付いたまま公開されていました。計画書とスキルの両方を直さないと、AIは古いほうを読み続けます。

この4つは全部、実際に起きたことです。だからこのキットには、チェックリストが3本入っています。

「タグを測る」とはどういうことか

3つ目のチェックリスト(タグの選び方)だけ、中身を少し出します。タグを感覚で選ぶのをやめるためのものです。

noteのハッシュタグには「新着」と「人気」の2つの面があります。そして面によって、人気面に載るのに必要なスキ数がまったく違います。私が実際に測った範囲では、必要なスキ数が2の面もあれば、60の面もありました。

初速で3スキしか取れない記事を、敷居が60の面に出しても、構造的に載りません。敷居が2の面なら、現実的に狙えます。同じ記事、同じ日、違うのはタグだけです。

キットに入っているチェックリストには、この「敷居」と「回転の速さ」を測る手順が書いてあります。ブラウザでURLを2つ開いて、数字を3つ数えるだけです。1タグ1分、5タグ測っても5分です。

先に断っておきます。測って選んだ面に載っても、閲覧はほとんど増えませんでした。私の記事が人気面に載ったのは3回あります。そのうち掲載中の閲覧を測れた2回はどちらも増分がほぼゼロで、残る1回はスキも動きませんでした。閲覧を作っていたのは、公開直後の数時間の新着面のほうです。だからこの手順の価値は「載る」ことではなく、載る見込みのない面に記事を出し続ける無駄を、測って止められることです。私は測る前、その面に8本出し続けていました。

この記事を¥500で買う価値があるか、先に計算してください

こういう計算を、買う前にしてみてください。

① 直近1週間で、記事や資料を「今日は出せなかった」と諦めた回数 = ___ 回

② 1回あたり、ネタ探し+下書き+直しにかかっている時間        = ___ 分

③ ①×②×4週                                              = 月 ___ 分

④ 月収 ÷ 160時間 = あなたの時間単価。③×時間単価           = 月 ___ 円

私の場合、④は月あたり2万円台になりました。

ただし、削減できる時間は仕事の種類と使い方で大きく変わります。「必ず◯分減る」とお約束することはできません。 読んで満足して終わる方には、回収は難しいと思います。実際に自分のフォルダに置いて、設定ファイルを埋めて、毎日動かす方向けです。

向いている方/向いていない方

向いている方

  • Claude Codeをすでに使っていて、発信や定型業務を仕組みで続けたい方

  • 一人で事業をしていて、毎月同じ作業を繰り返している方

  • 何かを作ったのに続かなかった経験がある方

向いていない方

  • AIをまだ触ったことがない方(Claude Codeが動く環境が前提です)

  • 完全自動で投稿まで終わる仕組みを探している方

  • コピペだけで成果が出る方法を探している方

同梱するもの(全30ファイル)

note-lab-starter/
├── README-START.md              まずこれだけ読めば15分で動きます
├── .claude/skills/              Claude Codeのスキル4本
│   ├── note-article-pipeline/   記事を企画から下書きまで作る
│   │   └── scripts/
│   │       ├── ai_lint.py       AI臭さを機械で検査(135行)
│   │       └── make_eyecatch.py アイキャッチ画像を生成
│   ├── note-metrics-tracker/    スキ数を公開APIから日次取得
│   │   └── scripts/
│   │       └── fetch_metrics.py 8月に毎日動かしていたもの
│   ├── note-weekly-review/      週次レポートを自動生成
│   └── note-genre-research/     ジャンル・テーマの調査
├── config/                      設定テンプレ7本
│   ├── persona.md               文体・NG表現・守秘ライン(最重要)
│   ├── account.md               アカウント設計・タグ・収益設計
│   ├── experience-stock.md      記事の一次情報を貯める台帳
│   ├── owner-feedback-log.md    自分の違和感を記録する台帳
│   ├── review-board.md          公開前セルフレビューの台本
│   ├── challenge.md             100日計画と数値ゲート
│   └── experiment-log.md        実験変数の管理
├── data/                        データ台帳5本(ヘッダ+記入例つき)
│   ├── articles.csv             公開記事とタグの記録
│   ├── dashboard.csv            ビュー数の転記先
│   ├── surface-checks.csv       人気面に載ったかの記録
│   ├── outreach.csv             交流の記録
│   └── revenue.csv              売上の記録
├── sample/                      実出力サンプル3本(匿名化済み・数字は実データ)
│   ├── article-draft.md
│   ├── daily-report.md
│   └── weekly-review.md
├── checklists/                  チェックリスト3本
│   ├── initial-setup.md
│   ├── fact-and-confidentiality-check.md
│   └── tag-selection.md
├── drafts/assets/fonts/         Noto Sans JP + ライセンス全文
├── drafts/assets/eyecatch/      アイキャッチの出力先
├── reports/daily・weekly/       日次・週次レポートの出力先
├── LICENSE-NOTICE.md
└── CHANGELOG.md

点数を増やすために足したものは1つもありません。全部、実際に動かして残ったものです。

1ファイルだけ、無料で全文公開します

チェックリストのうち「事実と守秘の確認」を、ここに全文置いておきます。同じ型のミスを5回やったあとに作ったものです。

これだけでも持ち帰ってもらえれば、この記事を読んだ意味はあります。

公開前チェック: 事実と守秘(所要3分)
1. 事実(ここだけは必ず止める)
・「〜する構造にした」「〜をルール化した」と書いた箇所について、実物を確認したか (スキルの存在/設定ファイル/検索での運用痕跡。痕跡がなければ「運用している」と書けない)
・いまやっていないことを、やっていると書いていないか
・解決していないことを、解決したと書いていないか
・過去に作ったが使わなくなったものを、現在形で書いていないか
・数字は自分で出したものか。引用なら原文どおりか
・過去の自分の記事と矛盾していないか
2. 守秘
・勤務先の業務内容に由来する情報が入っていないか
・取引先の実名・特定可能な情報・実数値が入っていないか
・抽象化の粒度は十分か(「ある取引先で」+規模感まで)
・スクリーンショットに映ってはいけないものが映っていないか(ファイル名・タブのタイトル・通知)
・自分の事業のノウハウを、競合が再現できる粒度で出していないか
3. 表現
・AI定型句が残っていないか
・一般論を断定していないか
・締めの見出しは統一されているか
・タイトルが肯定形で「何をした記事か」を言い切っているか
4. 最後に
・一次情報が1つ以上入っているか(これが0なら公開しない)
・タグを data/articles.csv に記録したか
・公開時刻は決めた帯に入っているか

価格について

発売記念価格 ¥500。9月10日から ¥980 に上げます。

購入はお一人ずつでお願いします。チームで使う場合は人数分の購入が条件です(同梱の LICENSE-NOTICE.md に書いてあります)。

値上げの理由は、9月10日に追記を1つ入れる予定だからです(下の「更新について」に書きます)。

ここから先は

5,473字 / 1ファイル

¥ 980

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