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【育児日記】買おうか迷っていたベビーサークル。娘の成長を見て、決めました。

少し前まで、
娘の世界はそれほど広くなかった。

寝転がっている場所から見える景色。
手を伸ばせば届く、お気に入りのおもちゃ。

それくらいだったはずなのに。
気づけば、ずりずりと移動して、
少しずつ自分の行きたい方向へ
進むようになった。

寝返りをして、
身体をひねって、
いつの間にか部屋の端まで行っている。

「え、もうそこにいるの?」
最近は、そんなことが本当に増えた。

そして、何より変わったのが、
いろんなものに興味を持つようになったこと。
テレビ台。
コード。
棚の上に置いてあるもの。
大人がいつも使っているスマホ。
今まで見向きもしなかったものまで、
「なんだろう?」と近づいていく。

好奇心がどんどん増えている。
それは、娘の世界が
広がっている証拠なのだと思う。

嬉しい。
すごく嬉しい。

でも、その一方で、
本当に目が離せなくなってきた。

少し目を離しただけで、
「どこ行った!?」と
なることも増えた。

そんな頃から、我が家で
話題に出るようになったのが
「ベビーサークル、必要かな?」
ということだった。


正直、最初は迷っていた。
部屋が狭くなるんじゃないか。
結局あまり使わないんじゃないか。
なくても何とかなるんじゃないか。
そう思って、
なかなか購入に踏み切れなかった。
でも、娘の動きを見ていると、
少しずつ考え方が変わってきた。

「安全に遊べる場所が
 あってもいいかもしれない」

そう思うようになった。
そこで我が家が選んだのは、
使わないときには折りたたんで
片づけておけるタイプのベビーサークル。
出しっぱなしにしなくてもいい。
必要なときだけ広げられる。
それが、我が家にはちょうどよかった。

実際に使ってみると、
娘は中に入った瞬間から興味津々。
おもちゃを触ったり、
あちこち動き回ったり。
「ここなら自由に遊んでいいよ」
そんな場所がひとつできたような感覚だった。
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実際に使ってみて、
折りたたんで収納できるところが
我が家には特に便利でした。

使わないときにコンパクトに
片づけられるので、
限られたスペースでも
使いやすいと感じています。

もちろん、ベビーサークルがあれば
ずっと安心して目を離せる、
というわけではない。

それでも、
「ちょっとだけ家事をしたい」
「少しだけ手を離したい」

そんなときに、
安心して過ごせる場所があるというのは、
思っていた以上に大きかった。

そして、ベビーサークルを
広げながらふと思った。
ああ、娘はもう
「寝ているだけの赤ちゃん」じゃないんだな、と。
自分で見たいものを見つけて、
自分で行きたい場所へ向かっている。

親の手の届くところから、
少しずつ外の世界へ進んでいる。
それは成長で、
とても嬉しいことなのに。
なぜだろう。
少しだけ寂しい。

きっと、これからもそうなんだと思う。
昨日までできなかったことが、
今日できるようになる。
嬉しい。

でも、その瞬間は同時に、
「昨日の娘にはもう会えない」
ということでもある。

だからこそ、
今しかないこの時間を、
ちゃんと覚えておきたい。

部屋の中を一生懸命動き回る小さな背中も。
何かを見つけたときの、
あのキラキラした目も。
「またそんなところに行ってるの?」
なんて笑いながら追いかける時間も。
きっといつか、
懐かしく思う日が来る。

ベビーサークルを買ったことも、
娘の行動範囲が急に広がったことも。
全部、
娘がまたひとつ大きくなった証なんだと思う。

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