24歳になりました─この1年の近況報告と、感謝
私ごとで恐縮ですが、
本日(9/11)、24歳になりました!!㊗️
最近ゆっくり連絡できていない方がたくさんいるので、
誕生日にかこつけて、この1年の報告と日頃の感謝をまとめて書きます!
ちょうど、共同創業した会社の1期目を締めた節目でもあるので、今回はいつもより正直に、内側のことまで書いてみます。
長いので、流し読みで大丈夫です!
先に3行でまとめると:
共同創業した株式会社WerdeX(企業のAI活用支援)が2期目に入り、1期目は黒字で着地。おかげさまで面白いフェーズになってきました!!
Airtable×AIでCRMを作る事業(案件によっては他ツールや内製構成も)と、実践型AI研修・伴走支援に注力しています
元気にしております。ご飯行きましょう!!!!!
いま、何をしているか

「業務を、AI前提に再設計する」をテーマに、WerdeXという会社を共同創業者の志村とやっています。中身は大きく3つで、
作る(AI搭載のCRM構築/プロダクトの受託開発)・育てる(実践型AI研修/生成AIワークショップ)・伴走する(AI推進の伴走支援)です。
あわせて今年から、新卒として大手事業会社のプロダクト組織に参画し、PdM兼エンジニアとしての仕事もしています。何百万人が使うプロダクトが、どんな組織と意思決定で作られるのかを中から学びたかったからで、ここでの学びはそのままWerdeXの支援や事業開発に活きています。
もちろん、許可をいただいたうえで、並行して本気でやらせてもらっています!!
正直に言うと、この環境に入って仕事の「当たり前基準」が一段上がりました。これは経営者としての自分にとって、お金では買えない収穫でした。
この1年、こんな仕事をしてきました
「AI活用支援って、具体的に何してるの?」とよく聞かれるので、この1年のプロジェクトをいくつか紹介させてください。
AIがシフトを組む──飲食の現場から「毎月の憂鬱」を消す

大手飲食関係の事業会社様で、アルバイトのシフトをAIが組むシステムを構築しました。
シフト作成は、現場の責任者が毎月何時間もかけて頭を抱える仕事です。人ごとの希望、スキル、店舗ごとの独自ルール──既製のツールでは現場の複雑さに追いつかず、結局手作業に戻ってしまう。そこで、現場へのヒアリングから要件定義、開発、導入後の定着支援まで一気通貫でやらせてもらいました。
こだわったのは「作って終わり」にしないことです。ITが得意でない店舗の責任者でも、コードに触れず設定画面だけで自店舗向けに調整できる形まで落とし込みました。結果、シフト作成の工数は特定の店舗で90%削減。いまは全店舗への展開が進んでいます。
システムは、現場で使われ続けて初めて価値になる。この案件で、その確信が固まりました。
SalesforceからAirtable×AIへ──「入力のための時間」を「投資先と向き合う時間」に

VCさんでは、営業基盤をSalesforceからAirtable×AIへ丸ごと移行しました。
課題はコストだけではありませんでした。商談のたびに議事録を書き、CRMに転記し、ステータスを更新する──この「入力のための時間」が、本来一番大事な、投資先や起業家と向き合う時間を圧迫していたんです。
私たちは、既存ツールの構造をそのまま引っ越すのではなく、業務フローを起点にデータ基盤をゼロから設計し直しました。そのうえで、議事録の入力とステータス更新をAIが肩代わりする仕組みを実装。入力の手作業はほぼゼロになり、商談前の準備時間は1日60分から5分になりました。
「ツールに人が合わせる」のではなく「業務に合わせてツールを作り直す」。WerdeXの型は、この案件で磨かれました。
嬉しかったのは、この話がここで終わらなかったことです。移行後は、システムの保守運用をご自身たちで回せるようになるための担当者育成までご一緒しています。「作った会社に保守を握られ続ける」のではなく、引き渡して自走してもらう。私たちの目指す支援の形が、一社の中で一周した案件になりました。
年間数百万円のライセンス費を、約9分の1にする移行設計

いままさに進行中の案件もあります。Salesforceの年間ライセンス費が大きな負担になっている企業さんで、Airtableへの移行を設計・検証しています。
この案件で徹底しているのが、「提案資料で説得しない」という進め方です。発注のご判断をいただく前に、実データの一部で動くデモ環境を作ってお見せする。「現行の業務がそのまま回ること」を合格基準として先に合意して、検証フェーズから段階的に進める。設計上は、ライセンス年額が約9分の1になる見込みです。
大きな意思決定ほど、言葉より動く実物。この型に行き着いてから、商談の景色が変わりました。
他にもSalesforceからの移行及び、AI-CRMの構築などのPJTが複数走り始めています!!
AIの活用は、CRMだけじゃない──自社IPを使った新規事業を、初月黒字で立ち上げ
少し毛色の違う仕事もありました。webメディア企業さんと、自社IPを活用した新規事業をゼロから一緒に立ち上げた案件です。
「アイデアはあるが、AIで何がどこまでできるのか、社内に判断できる人がいない」という状態からのスタート。ロードマップの策定、画像生成AIを使ったPoC(2ヶ月で実用性を検証)、そして事業化までを伴走しました。結果、そのメディア事業は立ち上げ初月から黒字化。AIを「業務効率化の道具」ではなく「新しい事業を生む武器」として使えた、手応えのある案件でした。
「AIやるぞ」の号令から、会社の根幹まで──パートナー事業のベンチマークになった1社

不動産テック企業さんとのお付き合いは、私たちの「伴走支援」の形をつくってくれた、ベンチマークのような存在です。
最初にやったのは、経営層と現場を集めた全社ワークショップでした。現場からAI活用のアイデアを32件引き出し、実現可能性×インパクトで優先順位をつける。次に、社内にAI推進の担当者を立ててもらい、研修で育成。AI未経験だったその方は、2ヶ月で自作のwebアプリを社内運用するまでになりました。そこからは高速でPDCAを回して、メール対応や見積書作成などのAIエージェントを次々に実装。並行して月1回の社内AI勉強会を共同運営し、「AIやるぞ」の号令が、現場発でアイデアが出てくる文化に変わっていきました。
つまり、順序立てて言うと
──①何をやるかを決める → ②人を育てる → ③業務を効率化する → ④文化にする、という階段を、1年かけて一緒に登ってきました。
そして嬉しいのは、いま扱っているテーマがその先に進んでいることです。黒字にどう寄与させるかというAIの使い方、マーケティングワークフローの改革、人材採用──会社の根幹に関わる論点を、一緒に解く関係になってきました。ツールを納品する会社ではなく、経営の相談相手として隣にいられること。これが、私たちのやりたかった伴走支援の姿です。

別の会社さんでは、経営層と現場を集めた半日のAI活用ワークショップで、現場から37個のAI活用アイデアを引き出し、実現可能性×インパクトで優先順位まで付けきりました。「AIで何かやりたいが、何から始めるかが決まらない」——多くの会社が何ヶ月も止まっているこの問いは、実は半日の設計で答えが出ます。号令が文化に変わっていく過程に伴走できるのは、この仕事の醍醐味です。
研修:AI未経験の担当者が、2ヶ月で自作ツールを社内運用するまで

実践型AI研修では、座学はほぼやりません。受講者の実際の業務を題材に、手を動かして「作れて、直せる」状態を目指します。
ある会社では、AI未経験だった担当者さんが、2ヶ月で自作のツールを社内運用するところまで到達しました。また、すでに自分たちでツールを作り始めていたIT系の事業会社さんでは、「作れる」の先——業務システムとして運用し続けるための土台づくりと、保守を自社で回す内製の体制までをご一緒しました。
背景にあるのは、多くの会社が抱える切実な事情です──外注で作ってもらったシステムは、保守を外注に握られ続け、費用が永遠に発生する。ならば、社内に「作れて、直せる人」を育てた方が速いし、強い。「育成に1年かけるより、実践型で短期集中で育てその後は成果が出るまで継続的に支援しつつ人材を育て切る。この需要は今後もっと大きくなると確信しています。
そのほかにも
ご支援先がありがたいことに順調に増えており、事業拡大のため直近で4〜5名ほどメンバーを増やしています
そして、会社の1期目を黒字で無事に締めました
……と並べると順調そうに見えますが、結構厳しかったこともありました!笑
正直な話
創業してしばらく、何がどれくらいで売れるのかすら、わからない時期がありました。
良いものを作っている自信はある。でも、色々試しても、何もうまくいかない。提案は刺さらない。失注の連絡が届く。キャッシュは減っていく。それと一緒に、自尊心も少しずつ削れていく。この先どうなるかもわからない。自分が思い描いていた姿とは、程遠い──そんな時期が、この1年でいちばん辛かったです。
夜中に提案資料をゼロから作り直した日は、本当に数えきれません。
転機は、劇的な何かではありませんでした。
「これは価値がある」と言っていただいて、お金をいただけた瞬間です。
自分たちが本当に価値のあるものを、ちゃんと正直に伝えれば、買っていただける。信頼していただける。期待していただける。──当たり前のことかもしれませんが、あの時期の自分には、これが何よりの救いでした。そして同時に、この人のために、この会社のために、全力を尽くしたいと心の底から思いました。
本当に信頼して案件を任せてくださった皆様には感謝しております。
いまのWerdeXの仕事への向き合い方は、あの瞬間に原型ができた気がします。
その試行錯誤の中から、いまのWerdeXの事業の原型がたくさん生まれました。
いちばんの学び
この1年でいちばん効いた学びを、ひとつだけ挙げるならこれです。
弱点を先に言う。合わないものは勧めない。「御社の場合、うちのサービスは要りません」とすら言う。──営業のセオリーからは外れているのかもしれませんが、選んでいただけたのはいつも、正直に開示した後でした。
AIで「それっぽいもの」は誰でも作れる時代だからこそ、できないことをできないと言えるかどうかに価値が残るのだと実感しています。
そしてこれは、社外だけの話ではありませんでした。
社内のコミュニケーションでも同じです。
人間同士、言いたくないことや隠したいこと、恥ずかしいことがあるものです。でも、一緒に何かを本気でやるなら、そういうことこそ積極的に話して、自己開示するべきなんだと学びました。
共同創業者の志村とは、この1年で友人とも違う、不思議な信頼関係ができました。お互いのケイパビリティがまったく違うからこそ、自分にできないことをやってくれる相手への尊敬と信頼が生まれる。
会社のことだけじゃなく、そもそも自分の人生をどうしたいのか、その中でこの会社をどう位置づけているのか──そんな話を、夜まで正直に語り合ったこともありました。
1期目は、志村がいなければ絶対に立ち上がりませんでした笑
黒字で締めた日に思ったこと
1期目の黒字着地が確定した瞬間、湧いてきたのは「少しの安心」と、それを上回るさらなる野望でした。
この1年で、事業の立ち上げ方も、仕事への取り組み方も、スタンスも、確実に成長した手応えがあります。だからこそ、いまは「守り」の気持ちがほとんどありません。この価値を、もっと世界に展開していきたい。もっと拡大させていきたい。その気持ちが、いま非常に強いです。
24歳の抱負!!
第一優先は、仕事です!!!笑
WerdeXは、昨期に育ててきた事業の種がどんどん広がっているタイミングです。前期には考えられなかった売上目標を立てて、いまはそのためにやるべきことをやっています。拡大につれて、資本や組織運営といった新しい論点も湧いてきて、正直、これからが本番という感覚です。
この旅を楽しみながら、どんどん拡大していきます。
新卒側の仕事も、ありがたいことに自分が主導して動けるポジションなので、事業戦略に紐づくプロダクトの企画、実装まで、一貫して担えるような人材になっていきます。
あとは、人間としても強くなりたくて(笑)
MMAのジムに通い始めました!!笑 体力がめちゃくちゃ大事だとようやく気づきました。
狩猟免許を取っています。小学生の頃からいつかやるだろうなと思っていたので、ついにきたか、という感じです
哲学や思想の本、小説も、ちゃんと読む時間を作って週末に読んでます。
こんなときは、思い出してください
近況報告だけだと寂しいので、「こういう話があったら、ぜひ声をかけてほしい」を具体的に書いておきます。
「CRMや営業管理、うちも何とかしたい」
──Salesforceのコスト、スプシの限界、入力されない問題。このあたりは毎日向き合っているので、状況を聞けばだいたい方向性を出せます。進め方と料金は実額で公開しています → CRM構築サービス「会社でAIを使いたいが、何から始めれば?」
──社内勉強会やワークショップ、担当者の研修、伴走支援をやっています。「まず話だけ」で全然OKです → AIパートナー事業周りに困っている会社があれば、ぜひ繋いでください
──「こういう会社があるんだけど」の一言が、本当にありがたいです。紹介先への説明には 会社HP をそのまま送ってもらえれば大丈夫です一緒に働くことに興味がある方も
──事業拡大で仲間を増やしています。「WerdeXって実際どうなの?」の温度感で大丈夫なので、XのDMでもFacebookでも気軽に声をかけてください「これってAIでできるの?」レベルの雑談
──大歓迎です。久しぶりにランチか飲みでもいきましょう!!
かしこまった相談は お問い合わせフォーム からでも、
カジュアルにはXのDMでも、どちらでも大丈夫です!!
最後に
この1年、ご一緒してくださったクライアントの皆さま、節目節目で相談に乗ってくださった皆さま、そして志村。本当にありがとうございました。
たぶん1年後には「まだまだあの時甘かったな」と思っているはずです。
そのくらいのつもりで、24歳も全てに本気で生きていきます!!
「読んだよ」の一言だけでも嬉しいので、気軽にメッセージください!
24歳も、どうぞよろしくお願いします!!
