メイドという幸せのバグみたいなお仕事のこと
運営しているメイドバーほころの超絶有能妖精「ぐるみ」ちゃんが昨日こんな投稿をしていた。
ほころに関わる全て、楽しくて苦がなくて逆に怖いかも…いろいろやってる中でまあまあ忙しい人してるけど、出勤すると元気になれる
— ぐるみ@ほころ (@guru_hocoro) October 15, 2025
ほころが楽しくて苦がないということについて、率直にとてもうれしい。
そして何より
苦がない事が逆に怖いこと
出勤すると元気になれること
それ、どちらもとてもわかるなと思って、私は首がもげるくらい深く頷いた。
私もメイドが、お給仕が怖かった。
楽しくて。楽しすぎて。
学校は習う内容がちっとも面白くなくて、なのに課題は馬鹿みたいに多くて、毎年誰かが留年していく恐ろしさと紙一重。家ではその時期お父さんがアル中気味で夜はいつもピリピリ、すぐに怒り散らかしていた日々だった。
そんな中出会ったメイド喫茶に私は救われた。お給仕をすると心が太陽の光で満たされる。疲れている時でもお給仕をすれば、HPが回復するお薬を飲んだみたいに心がぐーんと元気になった。私は幸せを届けているようで、いつでも幸せをもらっていた。コンカフェキャストは仮にもバイトで、お金をもらっているはずなのに、生きている時間の他の何より楽しい。世界で1番楽しい時間=仕事、なんていう、世の中のバグがそこにはあった。
私は幸せや笑顔をあげる側なのに、こんなに苦がなくていいのだろうかと考えた時期もある。仕事とは苦痛が伴い、努力するものだと父にずっと教わってきたからだ。だけどある時気がついた。エンタメ業界は頑張る奴より好きな奴が勝つ。
努力は好きに勝てない。
なぜならお客さんは楽しんでいる子を見たいからだ。
例えば「私はステージがほんとに楽しくて、世界一大好きです!」と言ってキラッキラの笑顔で心底楽しそうに踊るアイドルと、「皆さんを楽しませるように努力します!」と言って毎日頑張るアイドルでは、絶対に前者の方が魅力的に映る。活力を求める人々の心の栄養になるのは、心から楽しいという気持ちが滲んでいる方なのだ。
好きだと心から信じることをしている人は美しい。
だからメイドは怖いくらい楽しくて、おかしいくらい苦がなくて、どうしようもない幸せのバグみたいな環境でちょうどいい。私自身が絶対それを体現したくて、ほころは週2から始めることにした。結果この作戦は成功している。もちろん思っていたより大変なことや心配ごともあるけれど、おかげさまで、毎日お給仕に行くのが人生の何より一番楽しくて幸せなのは今日も変わっていない。
メイドバーほころがこれからも、この幸せの連鎖を、メイドにも、ご主人様お嬢様にも繋げる場所でありますように!
全国各地で会える、旅するメイド屋さんを目指しています。秋葉原にて毎週水日、メイドバーほころを運営中。月1愛知。たまに大阪あんどもあ。ぜひ会いに来てください!自己紹介は固定の目次かXから。
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