日本語の沼
私は、日本語を“勉強して”習得した人間である…
父と兄はまったく日本語を解さず、
野球のヌートバー選手のほうが上手なほど…
先日、インスタグラムで日本語の「活用(Conjugation)」の
多様さと複雑さに困惑する外国人の動画を発見した…( ⚆.⚆)
確かに、日本語の動詞や形容詞の活用は、
多くの外国人学習者にとって最大の難所の一つと言える…
単に規則を暗記するだけにとどまらず、文脈や相手との人間関係に応じて
瞬時に使い分ける必要があるため、その難易度は極めて高い…
事実、日本語は多くの公的機関のデータにおいて
「世界で最も習得が難しい最難関言語の一つ」に位置づけられており、
特に英語圏などの欧米系言語を母語とする人にとっては
トップクラスの難易度を誇る…
アメリカ政府の外交官養成機関であるアメリカ国務省付属外国語研修所の
「言語習得難易度ランキング」でも、日本語は
「最難関中の最難関」として別格扱いされている…
ひらがな、カタカナ、漢字(さらに音読み+訓読み)の3種類を
混ぜて使う言語は世界に類を見ない…
さらに、終わりなき「活用」の迷宮にハマる…
加えて、日本語は主語が省略されることが多いため文脈への依存度が高く、
動詞の語尾などから状況を推測しなければならない…
この点も、論理性を重視する言語の出身者には極めて難解だ…
さらに、相手と自分の立場を瞬時に計算して「尊敬語」と「謙譲語」を
使い分けるシステムは、文化的な壁もあって晦渋を極める…
かつて死に物狂いで日本語を習得した身として、外国人の日本語学習者が
抱く戸惑いや苦悩は痛いほどよく分かる…
