突然のガン告知。でも通常運転
モラ夫との40年を棚卸し中の還暦ヨガ講師です。
1ヶ月ほど前に夫に腫瘍が見つかり、検査入院しました。結果、下咽頭ガンと診断を受けました。
noteに書くことを躊躇っていました。でも自分の心の動きを記録に残しておくことにしました。
モラ夫との40年はこちらの記事に。他にもモラ夫についてマガジンにまとめております。
夫は想定内だったらしく動揺無く受け止めていたようです。(本人に聴いていないので本当の心の内はわかりません。)そして私は、自分でも驚くほどの平常心。アタシって血も涙もない冷徹な人間なのかもと不安になる。40年も寄り添った夫に、死ぬかもしれない病気が見つかったというのに。
その日の夜も、いつも通りに夕飯を食べて、メジャーのオールスターの話と天気の話をして、いつも通りに別々の寝室で眠りました。こんな時、ドラマとか映画だと、お互いに感謝の気持ちを述べたり、わたしが付いているから大丈夫と励ましたりするんだよね。泣きながら、きっと。
なんで泣けないのかな?と考えた。
丈夫な夫が死ぬわけ無いと思ってるからなのかな?
変えようもない事実を悔やんだり、起こるかどうかもわからないことに不安を感じることは無用なことだと、ヨガで学んでいるからかな?
歳を重ねていたら、体に不具合が出るのは当たり前で、サイボーグじゃないんだから、ずっと若く健康でいられる人などいないんだもん、と冷静に受け止めているから?
治療の前に、検査に何回か通わないといけないので、仕事を休むために上司や同僚にLINEをしたら、優しい言葉や治った知り合いの話のことなどをメッセージしてくれました。それらを読んでいたら自然と涙が出てきた。
この40年は、それはそれは紆余曲折で、ハッピーな日もハッピーじゃ無い日もあったし、ひどいモラハラを受けていると感じて離婚を決意した日もあったし。でもなんとか4人の子供を育てて来たんです。私達ふたりにしかわからない喜びや苦労。それを共有する、たったひとりの人がもしかしたらこの世からいなくなってしまう。と、人の優しさに触れて、初めて実感をして涙が出てきたのかもしれません。
2日ほど前に、酔っ払った夫から
「今まで自分勝手なことばかりしてきてごめんね」と急に謝罪の言葉が。
あなたは自分勝手な人だったけど、おかげであたしもたくさん楽しい思いをさせてもらったのよ。
ありがとうね。
その謝罪の気持ちがあるならば長生きして、人生の終盤は、もっと優しく労わってくれ!
