Netflix『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』を観て考えた、僕たちが「他人の悲劇」をエンタメとして消費することの罪深さ
1989年、ビバリーヒルズの豪邸で起きた両親惨殺事件。
犯人は実の息子たちでした。 Netflixのドラマ『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』は、この凄惨な事件を「遺産目当ての冷酷な殺人」と「父親の性的虐待から逃れるための正当防衛」、両方の視点から描き出します。
ある回では兄弟が怪物に見え、別の回では両親こそが真の怪物に見える。
この「羅生門」のような構成を観ながら、僕はひどく混乱し、そして恐ろしくなりました。
当時のメディアや大衆がこの事件を面白おかしく消費したように、今の僕たちもまた、彼らのトラウマや人生を「スリラー」として消費しているのではないか、と。
しかし、このドラマの配信をきっかけに、現実世界で30年前の裁判が動き出し、ついに彼らの「減刑」が決定するという歴史的な事態が起きました。
エンタメの枠を超え、現実の司法すらも変えてしまった本作の「圧倒的な熱量」と、深い裏テーマについて僕なりに考えてブログに綴ってみました。
少し重いテーマですが、もしお時間があれば、温かい飲み物でも淹れて読んでみてもらえると嬉しいです! 👇
