ドイツサッカー少年記 幼児期【その8】「コロナ禍トレーニング」
2)幼児期 ― 【その8】
「コロナ禍トレーニング」
2回目のロックダウン。前回の経験があったため、少しは引きこもり生活にも慣れてきていました。長男もオンライン授業で毎日学校に行くわけではなく、午前中の授業はせいぜい1~2時間程度。あとは家庭学習です。幼稚園も基本閉鎖されており、特別な理由がある場合のみ受け入れられてもらえる状況でした。
私はこの時、ドイツでの教員資格取得のための課程を受講中でしたが、子供3人の家庭学習や保育を一人でこなすのはほぼ不可能。結果として、この期間は休学を選択しました。
そこで、生活面・学業・スポーツの三つに分けて、ロックダウン中にできることを毎日実行する計画を立てました。
平日のスケジュール
朝の活動・運動(9時開始)
近くの川沿い散歩コース、サッカー場周りをジョギング。公園は閉鎖されており、人もほとんどいません。その後は家に戻って体操。庭でのトレーニング
縄跳び、ラダー、バトミントン、サッカー練習などを毎日実施。庭にバドミントンのネットを張り、大声を出しながら楽しむ日々です。屋内トレーニング
YouTubeを使ったダンスや室内トレーニングなど。
雨や雪でも欠かさず行いました。
活動は朝9時から昼の12~13時まで。昼食準備中は、長男がオンライン授業、次男と三男は庭で自由に遊びました。
午後の学習
午後は日本語と算数の学習時間。家庭学習は3歳頃から続けており、小学校入学後のドイツ語中心の授業に備えて、ひらがな・カタカナの習得を目標にしていました。教材は日本の教科書やワークを利用。毎日10分でも欠かさず行うことで、学習習慣が身についていました。
学習後は自由時間。公園が使えない分、庭でトランポリンやサッカー、泥だらけになりながらの遊びで体を動かしていました。
週末の過ごし方
午前中は平日と同様にスポーツ活動を行い、昼食後は学習時間を設けず、自由遊びに。
ロックダウン中の成果
このように、どんな天気でも毎日体を動かし、規則正しい生活を送ることができました。結果、4月にロックダウンが明けても無理なく学校や幼稚園に戻ることができ、体力や運動習慣も維持できました。むしろ普段以上に体を動かしていたかもしれません。
特に次男は、自由時間に長男とトランポリンやサッカー練習を繰り返し、GKとしてシュートを止める練習も多く行っていました。この経験が、今の彼の守備力や体でボールを奪うプレーの基礎になっているのかもしれません。
ここまでで、ドイツでの幼児期サッカーの基本的な情報を保護者目線で紹介しました。
次回からは、小学校入学後の新しいシーズンでの経験について書いていきます。
