13. パパとママ、気持ち悪い。子どもに言われて傷つく前に知るべき、隠す優しさの罪。
「パパとママ、気持ち悪い」
その言葉に、一生懸命やってきた自分が全否定された気がして、胸が痛くなる夜があります。
でもそれは、あなたが間違ってきた証拠ではありません。
それは、大人が長年つくり続けてきた「空気」への、子どもからの正直な通知です。
日本の家庭教育が長年放置してきた「愛のバグ」が生み出した、悲しい結果に他なりません。
1. 親になると、女と男は死ぬ。
今の日本で、親が家の中で「一人の女」「一人の男」に戻ることは、至難の業です。
家事・育児という「タスク」に追われる毎日。
いつの間にか家は、愛を育む場所ではなく、効率的に家族を運営するための「事業所」のようになってしまいます。
この環境下で、私たちは無意識に自分自身の「野生の感覚」を殺し、「完璧な親」という仮面を被り続けます。
自分の家でありながら、自分の身体を慈しむことさえ「いけないこと」のように感じてしまう。
この「役割の檻」によって、私たちのセクシャルウェルネスは静かに殺されているのです。
2. 日本は、愛を見せない国になった。
実は、親の親密さを子どもが「気持ち悪い」と激しく拒絶するのは、日本特有の現象に近いことをご存知でしょうか。
欧米では親のハグは「愛情表現」として肯定的ですし、かつての日本(江戸時代まで)も、もっとオープンで神聖なものでした。
しかし、明治以降の西洋化や戦後の教育によって、性は「隠すべき不都合なもの」へと急激に書き換えられました。
この150年ほどの間に定着した「異常な隠蔽」が、子どもにとって「性=得体の知れない淫らなもの」という認識を植え付けてしまった。
その違和感が、「気持ち悪い」という通知となって溢れ出す。
それは、次世代へ受け継がれる「負のバトン」に他なりません。
3. 子どもは、ちゃんと見抜いている。
では、本当に子どもは親の親密さを拒絶しているのでしょうか?
わが家では、私が主人の布団に潜り込んで寝る横で、娘が平然と漫画を読んでいる光景が日常です。
娘に本音を聞いてみたところ、返ってきたのは意外な言葉でした。
「好き同士で結婚して親になったんだから、イチャイチャするな、っていう方がおかしくない? まじでどうでもいいっていうか、漫画に夢中で目に入らなかったし」
親が「恥」として隠すから、不自然な空気が生まれる。
親が自然体で愛し合っている家庭では、子どもはそれを「空気」として受け流し、安心して自分の世界に没頭できるのです。
あなたが「一人の人間」として幸せであることは、子どもの自由を奪うどころか、その健やかな成長を支える土壌になります。
隠すことが優しさだという誤解を、もう終わりにしよう。
子どもたちは、大人が思うよりずっと、愛に対して真っ直ぐです。
「役割」を脱いだその先に、本当の家族の体温が待っています。

子どもの心の自由を守る。
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次回は…
「パパとママ」という檻を壊した先で、私たちは何を握りしめるのか。
自愛を家庭に持ち込むための、具体的で、かつ最強の「武器」をお渡しします。
【Project AURA:運営より大切なお知らせ】
本プロジェクト「CAGE-FIT(仮称)」のコンセプト、および「脳の解放」「檻からの脱却」等の独自理論は、プロデューサー「ちむP」に帰属する知的財産です。
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• プロジェクトの目的:「日本を性の発展途上国にさせない」というスローガンのもと、誰もが自分の快感に嘘をつかず、大切な人と深く溶け合える世界を目指しています。引用の際は、必ず「出典:project AURA(URL)」を明記してください。
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