私が一人時間が好きなのは、人が苦手だからだと思っていた。
この週末は、子どもの予定がたくさんありました。
子どもの友だちのお母さんと長い時間一緒に過ごし、たくさん話をして、気づけば1人で過ごす事が多い普段とは全く違う時間を過ごしていました。
私は話すことは嫌いではありません。
「楽しかったな。」
そう思う場面もたくさんあります。
でも、家に帰ると、いつも疲れ果てている自分がいました。
その理由を考えていて、1つ気づいた事があります。
私は、人と話すことに疲れていたのではなく、人に合わせ続けることにエネルギーを使っていたということ。
相手の表情。
話し方。
言葉の選び方。
その場の空気。
私は無意識のうちに、たくさんの情報を受け取りながらその時間を過ごしていました。
「この人はこんな人なんだろうな。」
そんなことを自然と感じ取っている自分がいました。
もともとHSPという特性がある、看護師として20年以上働いてきた事もあり、人を見る力は私の強みなのかもしれません。
でも、その分自分では気がつかないうちに脳は働き続けているので
今回のように沢山の慣れない人と長時間を過ごした日。
仕事を終えた後。
なんとも言えない疲労感が残るのです。
だから、私は人が苦手なんだと思っていました。
でも人が苦手なのではなく、人と合わせる事にかなりのエネルギーを使っているので、私にとっては一人時間が「私を整える時間」として必要な時間だったんだと気づきました。
普段は植物を眺めたり、ピアノを弾いたり、文章を書いたり。
そんな時間を過ごしていると、「今日も何か生み出すことができた」と感じられます。
一方で、この週末は「人に振り回されて終わった一日だった」と、少し物足りなさを感じました。
でも、振り返ってみると、この週末も何も残らなかったわけではありませんでした。
「私は一人時間があるから、自分らしくいられる。」
そのことを、改めて実感できたからです。
毎日一人時間ばかりだったら、その大切さには気づけなかったかもしれません。
人と過ごす時間があるから、一人時間の価値がわかる。
一人時間があるから、人との時間も楽しめる。
どちらか一方ではなく、その両方があるから、私は私でいられる。
最近は、人に合わせながらも、以前より「私はどうしたい?」と自分に問いかけられるようになってきました。
少しずつ、自分の心地よさを大切にできるようになってきています。
だから、1人時間を楽しむ私を責める事もなくなりました。
今日も、一人で過ごすこの時間を大切にしています。
それは、
私が前に進むための時間
であり、
誰かに優しく関わるための時間
でもあるからです。
