ベトナムの日常、此処に在り。
■ザ・コーヒー・ハウスが買収された。
・最近のニュース、「地場外食最大手チェーンGolden Gateが『ザ・コーヒー・ハウス』を推定15.4億円で買収」。
・同社はカフェチェーン『ザ・コーヒー・ハウス』株の99.98%を取得した。取引総額は15.4億円と推定。取引後、ゴールデンゲートの子会社数は2024年末時点の11社から12社に増加」した。
■買収後、変化するメニュー。
・『ザ・コーヒー・ハウス』は現在「ベトナム全国に93店舗を展開しており、2023年末の約150店舗から大幅に減少している。以前は飲み物やケーキが主力商品だったが、ゴールデンゲート傘下に入って以降、ピザやパスタなどがメニューに加わった」。
・ゴールデンゲートは「2024年の売上高が前年比+5%増の380億円に増えたが、営業費用の急増により税引後利益は同▲28%減5.7億円超となり直近3年で最低となった。年間計画達成比率は売上高が94%、利益が62%だった」。
・同社は「40以上のブランドを有し、全国42ヵ省・市で500店舗以上のレストランを運営して、年間1800万人の顧客にサービスを提供している」。
■ベトナム庶民の暮らしに触れられる。
・余談、私も長年ベトナムで暮らしていることから、過去に『ザ・コーヒー・ハウス』を仕事の打合せ、プライベートで利用したこともあった。また同僚ベトナム人は学生時代、同喫茶店でアルバイトを経験した事をシェアしてくれた、そして主要都市で良く見かける日本食『Isushi』や韓国焼肉『GoGi』等のレストランも同社が手掛けるブランドであり、これらの飲食店はベトナム人の日々の暮らしに溶け込んでいる事が感じられる。
・私は疲れるし落ち着かないためプライベートでは混雑する飲食店を選ぶことは少ないが、ベトナム人たちと食事をする時、彼らにお店のチョイスをお願いすると上述の店舗が選定される事もあった。店内を見渡せば女子会、カップル、家族等多くのベトナム人で賑わっている様子が窺える。
・特別感はないがどこか落ち着く味がし、まさに日常に根づいた食事を味わえる。ここにはベトナム庶民の行動様式、週末の迎え方、家族との時間を大切にする空間が広がっており、この雰囲気が私は好きなのだ。何だかとても幸せな気持ちになり、またこの中に身を置くと、私は外国人ではなくベトナム人の仲間入りが出来たかな、そろそろベトナムの世界に溶け込むことが出来ただろうか、等と私にそんな感覚を抱かせてくれる。
