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「遺漫YUIMAN」90「腕」

「千加…」
(「腕」南條範夫・森秀樹)

森秀樹さんは2026年「ビジャの女王」というモンゴルとペルシャの戦いを描いた歴史漫画を全9巻で完結されたそうです(未読)。
森秀樹さんも南條範夫さんの「駿河城御前試合」全編を漫画化しています。題名は「腕(かいな)」で、独自の解釈で原作を変えているところもあり、平田版とは印象が違います。「がま剣法」もそうです。最後の屈木頑之介を称えるセリフは原作にあるかどうかわかりませんが、報われた感があります。森秀樹さんは「青空しょって」というゴルフ漫画を描いていましたが、その後、絵を変え、「墨攻」等、時代劇を描いています。小島剛夕さんの死後、「子連れ狼」の続編を描いています。森秀樹さんはもともと小島剛夕さんに憧れて漫画家になったそうです。原作者小池一雄さんも認める「跡継ぎ」だったのでしょう。別の漫画家が作品を受け継ぐ例があります。最近では「キャプテン2」「ベルセルク」「ゴルゴ13」がそれにあたります。また、手塚プロや藤子プロのように版権作画を引き継いでいる例もあります。森秀樹さんについては、かつて小島剛夕さんが「カムイ伝第一部」の作画を担当したように、「カムイ伝第三部」の作画ができると妄想していたこともありますが、それは叶わぬ夢となりました。


 

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