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「私には何もない」と感じる人ほど、自分の“当たり前”を過小評価している


「私には、特別な才能なんてない。」

「人に教えられるようなこともない。」

「これといった実績もないし…。」

周りを見ていると、

すごい人ばかりに見えることがあります。

資格をたくさん持っている人。

仕事で結果を出している人。

SNSでたくさんの人から支持されている人。

好きなことを仕事にしている人。

そんな人を見るたびに、

「それに比べて、私は何もないな。」

と落ち込んでしまう。

でも、

本当にそうでしょうか?

もしかすると、

「何もない」のではなく、

自分が持っているものに慣れすぎて、
価値があることに気づいていないだけ

なのかもしれません。

今日は、

自分ではなかなか気づけない、

「当たり前の中にある強み」について、

お話ししたいと思います。



自分にとって簡単なことほど、価値に気づきにくい


たとえば、

友達から悩みを相談された時、

自然に話を聞ける人がいます。

本人にとっては、

「話を聞いただけ。」

かもしれません。

でも、

相手からすると、

「あんなにじっくり話を聞いてもらったのは久しぶり。」

と思っているかもしれない。

文章を書くのが好きな人は、

「思ったことを書いただけ。」

と言います。

でも、

文章を書くのが苦手な人からすると、

「どうしてこんなに分かりやすく書けるんだろう。」

と思う。

パソコンが得意な人は、

「これくらい普通でしょ。」

と思う。

でも、

苦手な人からすれば、

すごいことです。

自分にとって、

あまり努力せずできることほど、

「誰でもできる。」

と思ってしまいます。

でも実は、

「自分にとって簡単」と
「誰にとっても簡単」は、まったく別の話です。



「強み」と聞くから、すごいものを探してしまう


「あなたの強みは何ですか?」

そう聞かれると、

急に答えられなくなることがあります。

営業成績1位。

国家資格。

全国大会優勝。

フォロワー10万人。

そんな、

分かりやすい実績を想像してしまうからです。

もちろん、

そういったものも立派な強みです。

でも、

強みは、

賞状に書かれるものだけではありません。

人の変化によく気づく。

相談されることが多い。

一度決めたことをコツコツ続けられる。

難しいことを簡単に説明できる。

相手に合わせて話し方を変えられる。

初対面でも話しやすいと言われる。

困っている人を見ると自然に声をかけられる。

こうしたものも、

その人が持っている力です。

強みは、「すごいこと」ではなく、
「なぜか自分には自然にできること」の中にもあります。



周りから何度も言われる言葉に、ヒントがある


自分の強みが分からない時は、

自分で一生懸命探すより、

周りから言われた言葉を思い出してみてください。

「話しやすいよね。」

「説明が分かりやすい。」

「よくそんなところまで気づくね。」

「行動するの早いよね。」

「いつもちゃんとしてるよね。」

「相談すると安心する。」

言われた時は、

「いやいや、そんなことないよ。」

と流していたかもしれません。

でも、

違う人から、

似たようなことを何度も言われているなら。

そこには、

自分では気づいていない特徴がある可能性があります。

自分にとって当たり前すぎるから、

「そんなの強みじゃない。」

と思ってしまう。

でも、

自分ではなく、周りの人の方が先にあなたの強みに気づいていることもあります。



「できること」だけではなく、「乗り越えてきたこと」もある


そして、

強みは、

得意なことだけではありません。

これまで、

何に悩んできたでしょう。

どんなことで、

たくさん泣いたでしょう。

何度も失敗しながら、

それでも続けてきたことはないでしょうか。

人間関係で悩んだ。

仕事がつらかった。

自分に自信がなかった。

転職で迷った。

子育てで悩んだ。

介護を経験した。

心が疲れてしまった時期があった。

副業を始めるのが怖かった。

今のあなたにとっては、

もう過ぎたことかもしれません。

でも、

当時の自分と同じ場所にいる人からすれば、

あなたは、

少し先を歩いている人です。

「乗り越えた経験」は、
誰かの気持ちを想像できる力に変わることがあります。



「こんなこと、誰でも知っている」と思ったら要注意


自分の知識を発信しようとすると、

こんな気持ちになることがあります。

「これって当たり前すぎない?」

「わざわざ書くほどじゃないよね。」

「みんな知ってるでしょ。」

でも、

あなたが知っていることを、

全員が知っているわけではありません。

仕事で何年も経験したこと。

趣味を何年も続けて分かったこと。

失敗して初めて気づいたこと。

誰かから教えてもらい、

何度も実践して身につけたこと。

それらは、

あなたの中では、

もう「常識」になっています。

だから、

価値を感じにくい。

でも、

初心者からすれば、

その当たり前が知りたいんです。

あなたの「そんなの普通だよ」の中に、
誰かの「それ知りたかった!」が隠れていることがあります。



比べる相手がすごすぎると、「何もない」と感じる


自分には何もない。

そう感じた時、

誰と比べているかも、

少し考えてみてください。

始めて1年の自分と、

10年続けている人。

フォロワー100人の自分と、

10万人いる人。

これから副業を始めたい自分と、

すでに会社を経営している人。

それでは、

自分に何もないように感じるのも当然です。

でも、

比べる相手を、

昔の自分に変えてみたらどうでしょう。

3年前の自分が、

今のあなたを見たら?

「あれ、そんなことできるようになったんだ。」

と思うことが、

きっとあるはずです。

成長は、

毎日少しずつ起きるから、

自分では気づきにくいものです。

「何もない」のではなく、
増えていく過程をずっと見てきたから、
変化に慣れてしまっただけかもしれません。



自分の「当たり前」を、一度書き出してみる


「私には何もない。」

と思ったら、

特別な才能を探す前に、

こんなことを書き出してみてください。

「人からよく相談されること」

「よく褒められること」

「5年以上続けていること」

「昔はできなかったけれど、今は普通にできること」

「人より少し詳しいこと」

「過去に悩んだけれど、今は少し楽になったこと」

「つい時間を忘れてやってしまうこと」

「頼まれなくても自然にやってしまうこと」

書いている途中で、

「こんなの大したことない。」

と思うものが出てくるかもしれません。

むしろ、

そこを消さないでください。

その、

「大したことないと思っているもの」こそ、
あなたが過小評価している可能性があるからです。



強みは、最初から「仕事」になっていなくてもいい


自分の強みが見つかると、

今度は、

「でも、これって仕事にはならないよね。」

と思うことがあります。

それも、

今すぐ決めなくて大丈夫です。

最初から、

商品にしなくてもいい。

値段をつけなくてもいい。

まずは、

人に話してみる。

SNSに書いてみる。

noteで記事にしてみる。

誰か一人の相談に乗ってみる。

そうすると、

「その話、もっと聞きたい。」

「私も同じことで悩んでた。」

「すごく分かりやすかった。」

そんな反応が返ってくることがあります。

そこで初めて、

自分では気づかなかった価値が見えてくる。

自分の価値は、頭の中だけで考えていても分からないことがあります。

誰かに届けてみることで、

初めて分かることもあるんです。



「何もない私」ではなく、「まだ見つけていない私」


「私には何もない。」

この言葉は、

とても苦しく感じます。

でも、

少しだけ言葉を変えてみてください。

「私はまだ、自分が持っているものに気づいていない。」

これなら、

少し違って見えませんか?

何もないのではなく、

まだ見つけていない。

価値がないのではなく、

自分では当たり前すぎて、

価値として認識していない。

そう考えると、

これまでの人生を見る目も、

少し変わってきます。

成功したことだけではなく、

悩んだことも。

失敗したことも。

遠回りしたことも。

続けてきたことも。

誰かに感謝されたことも。

全部、

自分を知るための材料になります。



おわりに


「私には何もない。」

そう思ってしまう日は、

誰かのすごいところではなく、

自分の「普通」を見てみてください。

人の話を聞くこと。

相手の気持ちを考えること。

文章を書くこと。

仕事を続けてきたこと。

誰かを支えてきたこと。

失敗しても、

もう一度やってみたこと。

自分にとっては、

説明するほどでもないことかもしれません。

でも、

それができない人。

まだ経験していない人。

今まさに、

そこで悩んでいる人もいます。

だから、

自分の人生を、

自分だけの基準で小さく評価しなくてもいいんです。

あなたが「普通」と思っているものを、
誰かは「すごい」と思うかもしれない。

そして、

誰かにとっての「すごい」にならなくても、

一人の役に立てるなら、

それも十分な価値です。

「私には何があるんだろう。」

そう思った時は、

新しい何かを身につける前に、

一度、

これまでの自分を振り返ってみてください。

何年も続けてきたこと。

何度も頼られてきたこと。

悩みながら乗り越えてきたこと。

自分では簡単にできること。

そこには、

あなたが見落としてきたものが、

きっとあります。

だから、

「私には何もない」ではなく、
「私が当たり前だと思いすぎているものは何だろう?」

そんな問いに変えてみる。

自分の強みは、

どこか遠くから探してくるものではなく、

ずっと自分と一緒に歩いてきたものなのかもしれません🌿



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これまで経験してきたこと。

仕事で学んだこと。

人間関係で悩んだこと。

少しずつ乗り越えてきたこと。

誰かから、

「ありがとう。」

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りん@心理カウンセラー×ボウリング女子🎳💕 よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます😊✨