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休日なのに仕事のことを考えてしまう人が、無意識に背負っているもの


せっかくの休日。

今日は仕事のことを忘れて、

ゆっくりしようと思っていた。

でも、

朝起きた瞬間から、

昨日の仕事が頭に浮かぶ。

「あのメール、ちゃんと伝わったかな。」

「月曜日、あれやらなきゃ。」

「あの人、怒ってなかったかな。」

買い物をしていても。

家族と過ごしていても。

好きなことをしていても。

頭の片隅には、

ずっと仕事がいる。

そして、

夕方になると、

「明日からまた仕事か…。」

と気持ちが重くなる。

せっかく休んだはずなのに、

なんだか休んだ気がしない。

そんな経験はありませんか?

もしかすると、

あなたが休めないのは、

仕事が好きすぎるからでも、

気持ちの切り替えが下手だからでもありません。

仕事と一緒に、
必要以上の「責任」まで背負っているからかもしれません。



会社を出ても、「頭の中では退勤できていない」


仕事が終わって、

パソコンを閉じる。

「お疲れさまでした。」

と言って会社を出る。

体は、

ちゃんと退勤しています。

でも、

頭の中では仕事が続いている。

「あの対応でよかったかな。」

「もっとこうすればよかった。」

「月曜日は忙しくなりそう。」

そんなことを、

何度も考えてしまう。

これは、

単純に仕事量が多い場合もあります。

でも、

それだけではなく、

真面目で責任感が強い人ほど、

「仕事の問題を、自分の問題として抱え続ける」

ことがあります。

勤務時間は終わったのに、

心だけ残業しているような状態です。



「ちゃんとしなきゃ」が、休日までついてくる


仕事を頑張っている人の中には、

自分でも気づかないうちに、

たくさんの「ちゃんと」を抱えている人がいます。

迷惑をかけないようにしなきゃ。

ミスしないようにしなきゃ。

期待に応えなきゃ。

頼まれたことはやらなきゃ。

仕事ができる人でいなきゃ。

周りに気を遣わなきゃ。

こうした気持ちは、

仕事をする上で、

大切な部分でもあります。

でも、

「ちゃんと」が強くなりすぎると、

仕事が終わっても、

自分を監視し続けてしまいます。

「本当に大丈夫?」

「忘れていることない?」

「もっとできたんじゃない?」

休日なのに、

頭の中にいるもう一人の自分が、

ずっと仕事の確認をしている。

だから、

なかなか休めないんです。



本当に怖いのは、「仕事が終わらないこと」ではないのかもしれない


仕事のことが頭から離れない時、

その奥に、

こんな不安が隠れていることがあります。

「ミスして評価が下がったらどうしよう。」

「仕事ができないと思われたくない。」

「周りに迷惑をかけたくない。」

「嫌われたくない。」

「期待を裏切りたくない。」

つまり、

気になっているのは、

仕事そのものだけではない。

仕事を通して、自分がどう見られるか。

そこまで背負っていることがあります。

だから、

小さなミスでも、

頭から離れない。

単なる、

「一つの仕事の失敗」

ではなく、

「私って仕事ができないのかも。」

と、

自分の評価まで結びついてしまうからです。



「私がいないと困る」が、少しずつ自分を苦しめる


責任感が強い人ほど、

頼られることも多いと思います。

「これお願いできる?」

「〇〇さんなら安心。」

「いつも助かる。」

そう言ってもらえると、

嬉しいですよね。

自分が役に立てていると感じる。

だから、

少しくらい忙しくても引き受ける。

本当は余裕がなくても、

「大丈夫です。」

と言ってしまう。

でも、

それが続くと、

いつの間にか、

「私がやらなきゃ。」

に変わっていくことがあります。

そして、

休日になっても、

「ちゃんと回ってるかな。」

「何かあったらどうしよう。」

と気になる。

でも、

会社のすべてを、

一人で背負う必要はありません。

責任感があることと、
すべての責任を背負うことは別です。



休んでいると「申し訳ない」と感じていませんか?


休日に、

何もしないでゴロゴロしている。

すると、

なぜか落ち着かない。

「こんなことしてていいのかな。」

「時間を無駄にしてる気がする。」

「もっと何かやった方がいいかな。」

そんな気持ちになる。

真面目に頑張ってきた人ほど、

「何かをしている自分」には価値を感じやすいのに、

「何もしていない自分」には、

なかなかOKを出せないことがあります。

仕事をしている。

誰かの役に立っている。

頑張っている。

成果を出している。

そんな時は、

「今日も頑張った。」

と思える。

でも、

何もしていない休日は、

自分の価値まで止まってしまったように感じる。

でも、

そんなことはありません。

休むことは、「何もしないこと」ではなく、
これからも自分を使い続けるために必要な時間です。



休日に仕事を考えてしまった自分まで責めなくていい


「休日くらい仕事を忘れなきゃ。」

そう思えば思うほど、

逆に仕事のことが気になることもあります。

「あ、また仕事のこと考えてる。」

「切り替え下手だな。」

「せっかくの休日なのに。」

そうやって、

今度は、

仕事を考えている自分まで責めてしまう。

これでは、

さらに疲れてしまいます。

だから、

仕事が頭に浮かんだら、

無理に追い出そうとしなくてもいいと思います。

「あ、月曜日のことが気になってるんだな。」

「昨日のこと、まだ引っかかってるんだな。」

まずは、

それくらいでいい。

考えないようにするより、
考えている自分に気づいて、一度置いておく。

その方が、

少し心を切り替えやすくなることがあります。



「今考えても変えられないこと」を分けてみる


仕事のことが頭から離れない時は、

紙やスマホのメモに、

気になっていることを書き出してみるのも一つです。

「月曜日にメールを返信する。」

「資料を確認する。」

「〇〇さんに相談する。」

こうして、

次にやることが分かれば、

頭の中で何度も覚えておく必要がなくなります。

そして、

もう一つ。

「今、この瞬間に考えて変えられること?」

と聞いてみる。

月曜日にならないと確認できない。

相手から返事が来ないと分からない。

会社に行かないと対応できない。

それなら、

今考え続けても、

答えは出ません。

そんな時は、

「これは月曜日の私に任せよう。」

と区切ってみる。

未来の自分に、

仕事を返してあげるイメージです。



「休むこと」も仕事の一部だと思ってみる


毎日頑張り続けることだけが、

仕事への責任ではありません。

疲れたまま働けば、

集中力が落ちることもあります。

余裕がなくなれば、

普段なら気にならないことでイライラすることもある。

だから、

休む。

寝る。

好きなものを食べる。

出かける。

ぼーっとする。

仕事とは関係のない人と話す。

そうやって、

仕事から離れる時間をつくることも、

長く働くためには必要です。

「休んでもいい」ではなく、
「休むことも必要な予定」

くらいに考えてみてもいいのかもしれません。



もしかすると、疲れているのは「仕事量」だけではない


仕事の量は、

そこまで多くない。

残業も、

それほどしていない。

それなのに、

なぜか毎日疲れる。

そんな時は、

「何時間働いたか」だけではなく、

仕事中に、どれくらい自分を緊張させているか

にも目を向けてみてください。

上司の機嫌を読む。

周りに迷惑をかけないようにする。

嫌なことを言われても笑う。

頼まれたら断らない。

分からなくても「大丈夫です」と言う。

失敗しないように、

ずっと気を張っている。

8時間仕事をしているだけではなく、

8時間ずっと、

「ちゃんとした私」を演じ続けている。

それなら、

疲れるのも当然です。

もしかすると、

休日まで仕事が頭から離れないのは、

仕事そのものより、
「仕事中の自分のあり方」に疲れているサイン

なのかもしれません。



おわりに


休日なのに、

仕事のことを考えてしまう。

そんな自分を、

「切り替えが下手。」

「気にしすぎ。」

と責めなくても大丈夫です。

もしかすると、

それだけ仕事に対して、

真面目に向き合ってきたのかもしれません。

人に迷惑をかけないように。

期待に応えられるように。

ちゃんとした社会人でいられるように。

ずっと、

たくさんのものを背負ってきた。

でも、

あなたが休日まで背負わなくてもいいものもあります。

会社全体の責任。

上司の機嫌。

同僚からの評価。

まだ起きてもいない月曜日のトラブル。

それらを、

全部あなた一人で持っていなくても大丈夫です。

仕事が頭に浮かんだら、

こう言ってみてください。

「これは、今の私が背負うことかな?」

そして、

今できることがなければ、

月曜日の自分に預ける。

今日のあなたの仕事は、

今日を過ごすことです。

好きなものを食べる。

ゆっくり眠る。

大切な人と話す。

好きな場所へ行く。

何もしない時間を過ごす。

そんな休日があっていい。

仕事を大切にすることと、
仕事のために自分の時間を全部差し出すことは違います。

あなたは、

仕事をしている時だけ、

価値のある人ではありません。

何も生み出していない休日も。

誰の役にも立っていないように感じる時間も。

あなたの人生の、

大切な時間です。

だから、

休日くらいは、

「仕事を頑張る私」ではなく、

ただの自分に戻る時間をつくってあげてください。

それは、

サボることではなく、

これからも自分らしく働いていくために、

必要な時間なのだと思います🌿



🌿「この働き方を、ずっと続けるのかな」と感じることがあるあなたへ


休日になっても、

仕事が頭から離れない。

日曜日の夕方になると、

少し憂うつになる。

「仕事が嫌いなわけじゃないけど、

この働き方をずっと続けるのかな…。」

そんなことを考えることがあるなら、

今すぐ会社を辞めなくても大丈夫です。

まずは、

会社以外にも自分の可能性があることを、
小さく確かめてみる。

という選択肢もあります。

たとえば、

これまで悩んできたこと。

仕事で経験したこと。

人間関係で学んだこと。

自分なりに乗り越えてきたこと。

そんな経験を、

noteで言葉にしてみる。

あなたにとっては、

「ただの経験」でも、

今同じことで悩んでいる誰かにとっては、

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