「いい人でいたい」気持ちが、少しだけ苦しくなってきた
「いい人ですね。」
そう言われると、
少し照れくさいけれど、
どこか嬉しかった。
誰かの役に立てた。
嫌な思いをさせなかった。
期待に応えられた。
そんな自分を、
少しだけ誇らしく思っていました。
でも、
ある時から、
その「いい人でいたい」という気持ちが、
少しずつ苦しくなってきたんです。
今日は、
そんなお話をしたいと思います。
「いい人」は、悪いことじゃない
最初に伝えたいことがあります。
「いい人」でいることは、
決して悪いことではありません。
思いやりがある。
相手の気持ちを考えられる。
約束を守る。
困っている人に手を差し伸べる。
そんな優しさは、
あなたの大切な魅力です。
だから、
その優しさまで否定する必要はありません。
でも、「いい人」でいようとしすぎると…
いつからでしょう。
「嫌われたくない。」
その気持ちが少しずつ大きくなっていきました。
本当は疲れているのに、
「大丈夫。」
と言う。
本当は断りたいのに、
「いいですよ。」
と言う。
本当は違うと思っているのに、
笑ってうなずく。
そんな日が増えていく。
そして気づけば、
「相手に合わせること」が、
当たり前になっていました。
「いい人」でいるために、本当の自分を隠していた
あなたは最近、
自分の本音を話していますか?
「今日は休みたい。」
「それは少し苦手。」
「私はこう思う。」
そんな言葉を、
最後に口にしたのはいつでしょう。
「いい人」でいようとする人ほど、
本音を飲み込むことに慣れています。
でも、
本音を押し込め続けると、
心は少しずつ苦しくなります。
そしてある日、
「私は本当は何がしたいんだろう。」
と分からなくなってしまうんです。
「嫌われないこと」と「大切にされること」は違う
私は以前、
「みんなに好かれたい。」
と思っていました。
でも今は、
少し考え方が変わりました。
どれだけ頑張っても、
全員に好かれることはできません。
それよりも、
本音を話せる人が一人いること。
ありのままの自分を受け入れてくれる人がいること。
その方が、
ずっと幸せなんだと気づきました。
「嫌われない人生」より、
「自分らしく生きられる人生」。
私は、
その方を選びたいと思っています。
優しさは、自分にも向けていい
あなたは、
誰かが落ち込んでいたら、
優しい言葉をかけられる人です。
「無理しないでね。」
「頑張りすぎなくていいよ。」
そう言える。
でも、
その言葉を、
自分にはかけられているでしょうか。
もし答えが「いいえ」なら、
今日からは、
少しだけ自分にも優しくしてあげてください。
自分を大切にすることは、
わがままではありません。
長く誰かに優しくいるために、
必要なことです。
おわりに
「いい人でいたい。」
その気持ちは、
あなたの優しさから生まれています。
だから、
その想いを手放す必要はありません。
でも、
「いい人でいなきゃ。」
に変わった時、
心は少しずつ疲れてしまいます。
だから、
これからは、
誰かの期待だけではなく、
自分の心にも耳を傾けてみてください。
疲れたら休む。
嫌な時は断る。
悲しい時は泣く。
嬉しい時は思いきり笑う。
そんな当たり前のことを、
あなたにも許してあげてください。
あなたは、
「いい人」でい続けなくても、
十分愛される存在です。
そして、
ありのままのあなたにも、
ちゃんと価値があります。
だから今日は、
「いい人」である前に、
「自分を大切にできる人」
でいてください。
その優しさが、
きっとあなたの人生を、
今よりもっと心地よいものにしてくれるはずです。
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