見出し画像

【政治評論】黒川あつひこ とは 夜職にも詳しい芸能ライター山本武彦が問う!

大阪大ベンチャーからつばさの党、クロードコード部に「また詐欺か?」の声が出る理由

黒川あつひこと言う人間の物語は、最初から街頭で怒鳴る政治活動家として始まったわけではない。

むしろ出発点だけを見れば、地方出身の理系エリートである。

愛媛県今治市に生まれ、地方トップ校の今治西高校から大阪大学工学部へ進んだエリートであった。

若き日の黒川氏の舞台は、国会前でも、選挙カーの上でもなく、エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に所属する準公務員であった。

黒川氏はNEDOフェローとして大阪大学VBLにて大学発ベンチャーの技術移転、事業計画、資金調達などに関わった人物として頭角を現す。

歯科インプラント支援システムを扱う株式会社アイキャットでは、代表取締役CEOとしてベンチャーの立ち上げに関わり、起業に疎い大学の研究者の代わりに営業や補助金を得るために尽力する起業家の一面があった。

だが、ここから物語は奇妙にねじれていく。

アイキャットは現在も存続し、歯科医療支援、画像診断、AI技術活用、PCR装置販売などへ事業を広げているが現在の代表取締役CEOは西願雅也氏であり、黒川氏の名前は現在の経営の中心には見えない。つまり黒川氏にとっては黒歴史とされている。

創業期にいた男が去り、会社は成長した。

これは黒川氏の経歴を読みとく上で、かなり象徴的な事実である。

同じ構図は、株式会社サインポストにもある。

サインポストは大阪大学医学部発の遺伝子検査サービス会社として創業し、現在も事業を継続していおり同様に創業時は黒川氏は代表取締役を務めた。

しかし、こちらも現在の会社運営の前面に黒川氏の名前は出てこない。またもや黒歴史である。

事実を述べると、アイキャットもサインポストも、黒川氏が創業関わった会社でありながら、皮肉にも黒川氏がいなくなった後に会社として成長した。

ここに、彼の才能と限界が同時に表れている。

起業家として本当に強い人間は、始めるだけではない。

続ける。

人を育てる。

資金を預かったなら説明する。

失敗したなら責任を取る。

黒川氏の場合、旗を立てる力、物語を語る力、人を巻き込む力はあるのだろう。

しかし、組織を長く育て、信用を積み上げる力には疑問符がつく。


会社は残った。

成長した。

しかし、本人はそこにいない。

この対比は、後年の政治活動にもそのまま重なる。

転機は、日経BPにて、税金を食い物にする起業家「タックスイーター」として叩かれベンチャー業界から追放され今治への帰郷と加計学園問題だった。

農業や地域活動を経て、黒川氏は「告発者」として政治の表舞台に出る。

既成政党、大企業、官僚、アメリカ、金融資本。

対象とする敵は次々に増えていった。

だが、問題を見つける力と、政治家として問題を解決する力は別物であった。

黒川氏の政治は、政策を積み上げる政治というより、怒りを束ねる政治だった。

その結果、妻と3人の子供を捨て外山まき氏とのダブル不倫に走り東京へ逃避行を行うことになる。

さらにその劇場が極端化したのが、つばさの党である。

オリーブの木の大敗北からのNHK党での幹事長就任での復活、SNS、街頭、選挙現場をつなぎ、他陣営へ突撃し、追及をエンタメ化。

支持者には痛快だったかもしれない。

しかし、一般有権者から見れば、政策集団というより、政治の場を荒らす集団に見えた。

そして東京15区補選をめぐる公職選挙法違反事件で、つばさの党の看板は大きく傷ついた。

黒川氏ら3人は、他候補の選挙活動を妨害したとして公職選挙法違反の罪に問われ、初公判で起訴内容を否認し、無罪を主張した。

刑事責任は確定判決まで断定してはいけない。

しかし政治的には、すでに重い。

表現の自由を掲げる側が、他人の演説の自由を踏み荒らしているように見えた時点で、多くの有権者は離れた。

また、苦楽を共にしたメンバー達も外山まき朝霞市議会議員以外は黒川氏に失望し去った。


黒川あつひことは何者か。

反権力の英雄ではない。

大阪大ベンチャーの入口にいた男が、事業の主流から外れ、政治不信を燃料に怒りを集客装置へ変えていった人物であろう。

問題を見つける力はある。

だが、問題を解決する力は乏しい。

旗を立てる力はある。

だが、その旗の下に集まった人を守る力は弱い。

敵を作る力はある。

だが、信用を積み上げる力はない。

そして直近で浮上しているのが、「クロードコード部」である。

「また怪しいプロジェクトではないか」「また詐欺的な集金スキームではないか」という警戒の声が出ている。

黒川氏の過去を知る者なら、ここで警戒する。

政治でも事業でも、信用は言葉ではなく履歴で判断される。

黒川氏の履歴が示しているのは、華やかな看板の裏に、いつも未回収の疑問が残るという事実である。

#つばさの党 #黒川あつひこ #外山まき #朝霞市 #山本武彦 #芸能ライター山本武彦 #夜職にも詳しい山本武彦  

《さくらフィナンシャルニュースは、選挙に自分の意志で投票するあなたを応援します!》

  「さくらフィナンシャルニュース」をご覧いただき

🎉ありがとうございます!🎉

もっと手軽に最新情報を受け取りたい方は、

さくらフィナンシャルニュース公式サイト 

https://www.sakurafinancialnews.com/

YouTube

ノート

公式X(旧Twitter)

インスタグラム

はてなブログ

さくらフィナンシャルニュースフェイスブック

さくらフィナンシャルニュースフェイスブックのジュニアもよろしく!

Threads(スレッズ)


いいなと思ったら応援しよう!