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ファッションブランドこぞって読書の秋 Literaryをキーワードにトレンドは 『本を読む』こと

「Literary」(文学)が今年のファッションのキーワード!Z世代に浸透中

Miumiu, Corch, Diorなど、ともにバッグなどを展開するファッションブランドがこぞって読書をZ世代にすすめている。

DIORは名作文学の表紙をバッグのモチーフに使ってコレクションを展開している。

https://www.dior.com/ja_jp/fashion/bags/book-cover?utm_source=chatgpt.com

Loeweも、『嵐が丘』『ドリアン・グレイの肖像』『ドラキュラ』『ドン・キホーテ』『ボヴァリー夫人』『闇の奥』の6作品を「Loewe Classics」としてボックスセット化。

もともとは2018年秋冬キャンペーンのプロップとして制作されたものが、書籍セットとして商品化となった。

Miu Miuは、2025年に「Miu Miu Literary Club」を開催。テーマは「A Woman's Education」で、シモーヌ・ド・ボーヴォワールや円地文子の作品を軸に、作家や研究者らが文学について語るイベントを展開し2026年も文学作品を軸にファッションと文学を結びつけるイベントを継続している。

さらに「Summer Reads」では、選書した本を実際に無料配布。 

Marc JacobsもInstagramで毎週のように文学作品を手にした写真を「the reading hour」として投稿している。

『バッグに入れるもの、愛読書。超クールじゃない?』

2025〜2026年にファッションブランド側から「本・読書」を前面に出す動きが重なっており、面白い現象を作っている。 

そして Coach も2026年春の「Explore Your Story」で、Z世代が短尺・高速なデジタル環境の中で「本や長編ストーリーに戻ってきている」という現象をキャンペーンの核にしている。

なんと実際に読めるミニチュア本のバッグチャームまで出している。

だから「若者よ、本を読もう」というかつてのアカデミックな説教くさいコピーが

 「読書する人=知的・自分の物語を持っている・かっこいい」

というイメージを、ファッション側が作り始めて売り出している。

特に興味深いのは、本そのものを売る出版社ではなく、ラグジュアリー/ファッションブランドが読書文化をファッション化しているところである。

これは「本離れへの対抗」というより、スマホ・SNS・ショート動画への反動として、“長い物語を読むこと”自体が新しいライフスタイル記号になりつつあるとも見られる。

そしてMiu MiuとCoachや、他のブランドが同じ方向を向いているのは、かなり象徴的だ。

本はもはや遺産

本の役割は『永久に書き変わらないこと。』

古代オリエントやローマでの生活が知られるのは、刻まれた文字が永久に変化しなかったことだ。

今も図書館が亡くならないのは本が遺産としての価値をもっているからだ。

また、十代までのうち、どれだけ本を読めたかで知識や語彙、物事を考える力を身につける学力の差につながり、また出会った本によって自分の人生を左右することもある。

一時的な流行で終わるか、廃れることのない文学の世界の扉をあけるきっかけとなるか。

物語を展開したモチーフをデザイナーがデザインに使っても、これまで殆どの若者は知らないで素通りしていたものが、「本を読むこと」そのものをトレンドとして提示することによって、「物語を知ったうえでファッションを見る」という入り口を作る。そんな狙いが見え隠れしている。

また、スマホが普及したことによりSNSに疲れた、あるいはアカウント凍結されりした若者が仕方なく「本でも読むか」なんていうきっかけに過ぎないかもしれない。

「Z世代(Gen Z)α世代(Gen α)」

一般的に1990年代後半〜2010年代初頭に生まれた世代を指す。おおむね14〜29歳にあたる。

Z世代の次は一般にα(アルファ)世代と呼ばれる。

ミュウミュウはブッククラブ、コーチはブックチャーム なぜファッションは文学とコラボするのか


コーチ、Spring 2026 キャンペーン "Explore Your Story(あなたの物語を描こう)" を発表 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000027522.html?utm_source=chatgpt.com


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