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本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第81番 創意工夫 (Sinfonia No.81, 1784)

交響曲第81番は、「四旬節セット」の3曲目ですが、作曲順としては81番、80番、79番の順だと考えられています。ともかく最初の開始部分が変わっていると言われています(逆にそれ以外は凡庸などと悪口も言われています)。しかし、最初の開始部分も含めて、随所にハイドンさんの創意工夫が見られると思います。

交響曲第81番ト長調(Sinfonia No.81 G Dur, Hob.I:81)
第1楽章 Vivace 最初のオーケストラ・ヒットの1打音の次がチェロのドラムロールになりさざ波のようにヴァイオリンが追いかけてくるというのが珍しいと言われています。ほかにも可愛らしいテーマが出てきますし、他の楽器によるロールも出てきます。
第2楽章 Andante シチリアーナ風のテーマを変奏していきます。短調にもなりますし、ピチカートも出てきます。
第3楽章 Menuetto & Trio. Allegretto 正三角形の3拍子で始まり、ファゴットが活躍するトリオがあります。
第4楽章 Finale. Allegro, ma non troppo ンタタタタラタラターというリズムのメロディーが手を変え品を変え現れてきます。

ハイドン生誕300年記念企画、ジョヴァンニ・アントニーニ(Giovanni Antonini)さん指揮バーゼル室内管弦楽団(Kammerorchester Basel)の演奏です。

パブロス・セルジオウ(Παύλος Σεργίου)さん指揮アテネ・フィルハーモニア管弦楽団(Athens Philharmonia Orchestra)の演奏です。

(by R)

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