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中東情勢がヘアカラー剤にも影響?美容室経営者が今考えておきたい材料仕入れの話

こんにちは。
むくつるです。

今回は、ヘアカラーメーカーから届いた一通のメールをもとに、
美容室経営者として少し考えておきたい内容を書いてみます。

そのメールには、
中東情勢による商品供給への影響について書かれていました。

中東情勢と聞くと、
美容室とはあまり関係のない遠い話のように感じるかもしれません。

しかし、私たち美容師が毎日のサロンワークで使っているヘアカラー剤やシャンプー、トリートメントなども、原材料、物流、メーカーの生産計画とつながっています。

つまり、世界で起きている出来事が、
ある日突然、美容室の材料仕入れにも関係してくる可能性があるということです。

今回のメーカーからのお知らせは、
すぐに商品が入らなくなるという内容ではありませんでした。

ただし、今後の情勢によっては、業務用商材の供給や価格に影響が出る可能性があるというものでした。

今回は、このお知らせをもとに、
小さな美容室、一人美容室、そして美容室経営者が今から考えておきたいことをまとめてみます。

目次



1. メーカーから届いたお知らせの内容

美容薬剤メーカーから届いたメール内容

今回のメールでは、主に次のような内容が案内されていました。

中東情勢による商品供給について、メーカー側では状況を確認しながら、既存サロンへの安定供給を最優先に対応しているとのことでした。

つまり、すぐにヘアカラー剤が入らなくなるという話ではありません。

ただし、情勢は流動的であるため、今後の状況によっては供給状況に変化が出る可能性もある。

メーカーとしても、継続的に状況を注視していくという内容でした。

美容室側としては、過度に不安になる必要はありません。

しかし、材料の仕入れが世界情勢と無関係ではないということを、改めて考えさせられるお知らせでした。


2. 12月頃までの在庫は確保できる見通し

今回の案内では、2026年6月29日時点で、12月頃までの在庫については計画通り確保できる見通しがあるとのことでした。

以前の案内では、10月頃までの在庫について確保できているという内容だったようですが、今回さらに12月頃までの在庫についても見通しが立っているとのことです。

これは、サロン側にとっては安心できる情報です。

ヘアカラー剤は、美容室にとって毎日の営業に欠かせない商材です。

特に白髪染めのお客様が多いサロンでは、カラー剤の在庫が不安定になることは、営業そのものに影響します。

12月頃までの在庫確保の見通しがあるという点は、今すぐ慌てる必要はないという意味でも、大きな安心材料だと思います。


3. シャンプー・トリートメントのキャンペーンは停止へ

今回のお知らせの中で、特に注意したいのは、キャンペーンの停止についてです。

例年実施されていたシャンプー・トリートメントのキャンペーンについて、今夏は見送りとなったようです。

現在は、年末の実施に向けて生産計画を調整中とのことでした。

ここから見えてくるのは、メーカー側も通常通りの販促より、まずは既存サロンへの安定供給を優先しているということです。

美容室にとって、キャンペーン商品は店販やまとめ買い提案に使いやすいものです。

しかし、メーカー側の立場で考えれば、今は「売るためのキャンペーン」よりも、「必要な商品を必要なサロンへ届けること」を優先しているのだと思います。


4. 現時点で値上げの予定はない

もう一つ大事な点は、現時点ではサロン向け販売価格の変更、つまり値上げは予定されていないということです。

これは美容室側としては、とてもありがたい内容です。

ここ数年、美容室経営に関わるコストは上がり続けています。

材料費。
電気代。
ガス代。
水道代。
家賃。
人件費。
広告費。

小さな美容室や一人美容室にとって、材料費の上昇はそのまま経営を圧迫します。

ただし、メールの中では、今後の情勢次第では影響が生じる可能性があるとも書かれていました。

つまり、

今すぐ値上げはない。
でも、今後も絶対にないとは言い切れない。

このように受け取るべき内容だと思います。


5. 通常ペースでの注文が求められている理由

今回の案内では、12月頃までの在庫は計画通り確保できる見通しがある一方で、通常の注文ペースでの発注に協力してほしいというお願いもありました。

ここはとても大事です。

不安だからといって、必要以上に買い込むサロンが増えてしまうと、本来行き渡るはずの商品が偏ってしまう可能性があります。

美容室は、毎日の営業で材料を使います。

特にヘアカラー剤は、白髪染めやリタッチのお客様が多いサロンにとって、毎月安定して必要になる商材です。

だからこそ、過剰な買い占めではなく、自店の使用量を把握したうえで冷静に発注することが大切になります。

必要以上に慌てるのではなく、
でも何も考えずにギリギリで発注するのでもない。

このバランスが、これからのサロン経営には必要になると思います。


6. 美容室経営は世界情勢ともつながっている

今回のメールを見て、改めて感じたことがあります。

それは、美容室経営は決してサロンの中だけで完結している仕事ではないということです。

お客様にカットをする。
カラーをする。
パーマをする。
トリートメントをする。

この日常の裏側には、メーカーがあり、ディーラーがあり、物流があり、原材料があり、そして世界情勢があります。

中東情勢と聞くと、遠い国のニュースのように感じるかもしれません。

でも、その影響が、ヘアカラー剤やシャンプー、トリートメントの供給にも関係してくる可能性がある。

これは、美容室経営者として知っておかなければならない現実だと思います。


7. 小さな美容室ほど在庫管理が大切になる

特に一人美容室や小規模サロンの場合、在庫管理はとても重要です。

大きなサロンのように、大量に在庫を抱えることはできません。

だからといって、ギリギリの在庫だけで営業していると、突然の欠品や納期遅れが起きたときに困ります。

大切なのは、

買い込みすぎない。
でも、足りなくならない。

このバランスです。

自店でよく使うカラー剤の番号。
白髪染めで使用頻度の高い明度。
リタッチでよく使う薬剤。
店販で動きやすい商品。

これらを日頃から把握しておくことが、これからますます大事になっていくと思います。

感覚ではなく、数字で見る。

毎月どのくらい使っているのか。
何本あれば1か月営業できるのか。
発注してから何日で届くのか。

こうした基本的な管理が、いざという時にサロンを守ることにつながります。


8. お客様への価格にも影響する可能性がある

現時点では、今回のメーカー案内では販売価格の変更は予定されていないとのことでした。

ただ、美容室側としては、今後の材料費の動きは注意して見ておく必要があります。

もし今後、原材料費や輸送費、為替、物流コストなどの影響で材料価格が上がれば、サロン側も価格を見直さなければならない場面が出てきます。

もちろん、すぐにお客様への料金を上げるという話ではありません。

しかし、美容室経営者は、材料費が上がってから慌てるのではなく、日頃からメニュー価格と利益率を確認しておく必要があります。

特にカラー比率が高いサロンでは、カラー剤の価格変動は経営に直結します。

「材料が少し上がっただけ」
と思っていても、毎月、毎年で考えると大きな差になります。

だからこそ、今のうちから自店の原価を把握しておくことが大切です。


9. 不安を煽るのではなく準備をする

今回のメールは、「大変なことが起きる」と不安を煽る内容ではありません。

むしろ、メーカー側が早めに情報を共有し、サロンに安心してもらうための案内だったと思います。

12月頃までの在庫確保の見通しがある。
現時点では値上げ予定はない。
既存サロンへの安定供給を優先する。
通常ペースでの注文をお願いしている。

この内容は、サロン側にとって安心材料でもあります。

ただし、同時に、今後の情勢によっては変化が起きる可能性がある。

だからこそ、美容室側も「今まで通りで大丈夫」と思い込むのではなく、自店の在庫、発注ペース、材料費、価格設定を一度見直しておく良いタイミングだと思います。


10. これからの美容室経営に必要な視点

これからの美容室経営では、技術力だけではなく、経営者としての情報感度も必要になります。

ニュースで見る世界情勢。
メーカーから届く案内。
材料費の変化。
物流の変化。
お客様の消費行動。

これらはすべて、小さな美容室の経営にも関係してきます。

特に50代、60代の美容師にとっては、体力だけで頑張る経営ではなく、無理なく続けられる経営設計が必要です。

そのためには、売上だけを見るのではなく、仕入れ、在庫、原価、利益をしっかり見ることが大切です。

技術を磨くことはもちろん大切です。

でも、これからの時代は、
「材料が安定して入ること」
「原価を把握していること」
「必要な利益を残せる価格設定になっていること」
も、サロンを続けるためには欠かせない視点になると思います。


11. まとめ

今回、ヘアカラー関連メーカーから届いたお知らせでは、中東情勢による商品供給について案内がありました。

内容をまとめると、

12月頃までの在庫は計画通り確保できる見通し。
例年のシャンプー・トリートメントキャンペーンは今夏見送り。
現時点でサロン向け販売価格の値上げ予定はない。
ただし、今後の情勢次第では影響が出る可能性がある。
通常ペースでの発注に協力してほしい。

このような内容でした。

美容室にとって、ヘアカラー剤は毎日の営業に欠かせない商材です。

だからこそ、メーカーからの情報をきちんと受け取り、冷静に在庫管理をしていくことが必要です。

不安になって買い込みすぎるのではなく、自店に必要な量を把握し、無理のない発注をする。

そして、もし材料費や供給状況に変化が起きたときには、サロン経営としてどう対応するのかを考えておく。

これからの美容室経営は、技術だけでなく、こうした小さな準備の積み重ねがサロンを守る力になるのだと思います。


12. 記事についてのコメント募集

今回の記事では、ヘアカラーメーカーから届いたお知らせをもとに、中東情勢による商品供給や美容室経営への影響について書きました。

美容師さん、美容室経営者さんはもちろん、
美容業界以外の方からのコメントも歓迎しています。

たとえば、

「他の業種でも似たような影響が出ている」
「材料や商品の仕入れで不安を感じたことがある」
「世界情勢が身近な仕事に影響していると感じた」
「美容室の裏側にこうした事情があることを初めて知った」

など、どのような感想でも大丈夫です。

美容室経営は、美容業界の中だけで完結しているように見えて、実は社会や世界の動きともつながっています。

この記事を読んで感じたこと、考えたことがあれば、ぜひコメントで教えてください。

ここまで読んで、自分の状況と重ねて考えている方もいると思います。 文章だけでは書ききれない部分は、LINE公式アカウントで無理のない範囲でお答えしています。

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