髪を綺麗にしたいなら、まず「頭皮」を見直してみて。
「最近、髪がまとまらない」
「トップがペタンとする」
「夕方になると頭皮がベタつく」
「なんとなく頭皮のニオイが気になる」
こういう悩みがあると、ついシャンプーやトリートメントを探しますよね。
でも美容師として、一度見直してほしいのが、
髪ではなく「頭皮」です。
髪は毎日触るのに、頭皮のことは意外と見ていない。
実はここが、ヘアケアの盲点だったりします。
頭皮は「洗って終わり」になっていませんか?
頭皮ケアというと、
「ちゃんとシャンプーする」
これで終わっている人が多いと思います。
もちろん、洗うことは大切。
頭皮には皮脂や汗、スタイリング剤などが残るため、洗い残しやすすぎ残しを減らすことは基本的なケアです。
頭皮=汚れを落とす場所
だけではありません。
顔は、洗顔して、化粧水をつけて、必要なら美容液やクリームを使う。
なのに頭皮は、シャンプーして終わり。
ちょっと不思議ですよね。
「頭皮も肌」と考えると、ケアが変わる
頭皮も皮膚です。
乾燥しているのか。
皮脂が多いのか。
刺激を感じやすいのか。
ベタつきやすいのか。
人によって状態は違います。
最近のヘアケアでも、頭皮と髪を解析して、一人ひとりの状態に合わせてケアを考えるという発想が出てきています。
「頭皮ケア=みんな同じ」ではない。
ここはかなり大事です。
じゃあ、何をすればいい?
いきなり頭皮用アイテムをたくさん買う必要はありません。
まずは毎日のシャンプーを見直す。
これだけでも十分です。
① しっかり濡らす
シャンプー前に髪と頭皮を十分に濡らす。
② 頭皮を洗う
髪の毛をゴシゴシするのではなく、指の腹を使って頭皮全体をやさしく洗う。
特に耳の後ろ、襟足、後頭部などは洗い残しやすい場所です。
③ しっかりすすぐ
実はここもかなり重要。
シャンプーをつけることより、
「ちゃんと落とすこと」
までがシャンプーです。
④ 濡れたまま放置しない
ここも忘れずに。
「強く洗えば綺麗になる」は、ちょっと違う
頭皮がベタつくから、
もっと強く洗う。
もっとスッキリするシャンプーに変える。
何度も洗う。
これをやりたくなる気持ちは分かります。
でも頭皮の状態によっては、刺激を感じたり乾燥につながったりすることもあります。
落としすぎることではなく、必要な汚れをきちんと落として、頭皮を乱暴に扱わないこと。
特に乾燥やかゆみなどが気になる場合は、洗い方や製品を見直して、それでも改善しない場合は皮膚科など専門家に相談することも大切です!
美容師としておすすめしたいのは「頭皮を触る習慣」
シャンプーのときに、
「今日はベタついているな」
「少し乾燥しているな」
「いつもよりニオイが気になるな」
と、自分の頭皮を意識してみる。
これだけでも違います。
髪は鏡で見えるけど、頭皮はなかなか見えません。
触って、感じて、状態を知る。
そこからケアを考えてほしい。
髪の綺麗さは、毛先だけで決まらない
美容室で、「髪を綺麗にしたい」
と言われたら、もちろん髪のダメージも見ます。
頭皮の状態。
髪の生え方。
根元の立ち上がり。
皮脂や乾燥。
普段の洗い方。
ここまで見ると、ヘアケアの考え方が変わってきます。
毛先だけを一生懸命ケアするのではなく、
根元から毛先まで考える。
これが本当の意味でのヘアケアだと思っています。
今日からできることは、意外とシンプル
シャンプー前にしっかり濡らす。
頭皮を指の腹でやさしく洗う。
すすぎを丁寧にする。
お風呂上がりは早めに乾かす。
自分の頭皮を一度ちゃんと意識してみる。
まずはこれでいい。
頭皮ケアって、特別なことを始めることではありません。
毎日の習慣を少し変えること。
その積み重ねが、これからの髪を考えるうえで大切だと思います。
「髪が綺麗にならないから、トリートメントを変えよう。」
一度、自分の頭皮を見直してみませんか?
髪の悩みは、毛先だけを見ていても分からないことがあります。
頭皮から見直すと、今まで気づかなかった原因が見えてくるかもしれません。
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