🐈⬛☕ 猫とつくる未来-12|セカンドファミリーという考え方に出会った夜
「今度は、少し深掘りしよう」
そんな言葉で終わった、前回のミーティング。
家に帰ってから考えていたのは、やっぱり「お金のことかな?」という、現実的な不安でした。
そんなとき、リビングからママの声。
「パパ、NHKで保護猫やってるよ〜」
画面に映っていたのは、「セカンドファミリー」という取り組みでした。
簡単に言えば、保護された猫が次の家庭で安心して暮らせるよう、橋渡し役として一時的に自宅で預かる仕組みです。
−保護施設やシェルターから猫を一定期間預かる
−家庭の中で、人との暮らしに少しずつ慣れてもらう
−健康状態や性格の変化を見守り、情報として共有する
−新しい家族が見つかるまで、落ち着ける居場所になる
−最終的な譲渡は、別の「本当の家族」につなぐ役割
いわゆる「お試し飼育(トライアル)」とは少し違い、自分が終生の飼い主になることだけが目的ではなく、猫を「次の家族」へ送り出すための準備期間、という関わり方。
そんな印象を受けました。
これって、猫にも人にも、とてもやさしい考え方なのでは……。
自然と、そんな気持ちになりました。
正直、カフェ構想から外れるのでは?と一瞬思いました。
でも、まだ何も決めない段階です。
少なくとも、「猫も人も幸せ」という想いからは、まったくズレていない。
ずっと一緒にいたいという寂しさを抱えながらも、猫の幸せな旅立ちを支える。
そんな「やさしい別れ」を繰り返すことも、この活動の一部なのかもしれません。
「まずは、仲間に話してみよう」
それだけを決めた、少し前向きな夜でした。

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