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揺れながら進むということ ― 対人支援者としての私の歩み

皆さん、こんにちは。
今日もオンライン研修の日でした。
画面越しに同期の顔を見ながら、
学びを深める時間はありがたいものですが、
同時に「今日も一日があっという間に終わったな」
と感じることがあります。
予定を詰めすぎているのではないか、
もう少し余白をつくった方がいいのではないか。
そんな思いが頭をよぎることもあります。

それでも、今は頑張り時なのだろうと感じています。
11月には研修同期と対面で会える機会があります。
その日を思うと、
もう少し踏ん張ってみようかなという気持ちになります。
オンラインで積み重ねてきた学びが、
対面でどのように形になるのか。
同期の皆さんがどんな表情で、
どんな言葉で、
どんな姿勢で研修に向き合っているのか。
それを直接感じられる日が来ることが、
私の励みになっています。

■対人支援者としての「揺れ」

私は対人支援者として、
日々課題に向き合っています。
けれど、研修を受けるたびに思うのです。

「本当にこれでいいのだろうか」
「自分の支援は、相手にとって役に立っているのだろうか」
「もっとできることがあるのではないか」

研修を受けると、
むしろ壁が増えるような感覚になることがあります。
学べば学ぶほど、
知らないことが見えてくる。
できていない部分が浮き彫りになる。
自分の弱さや未熟さが、静かに姿を現す。

対人支援の世界には、明確な正解がありません。
「これが正しい支援です」
と言い切れるものは存在しません。
だからこそ、迷い、揺れ、
立ち止まり、また歩き出す。
その繰り返しの中で、
少しずつ支援者としての自分が
形づくられていくのだと思います。

■「正解がない世界」を歩くということ

対人支援の仕事は、
正解がない世界を歩く仕事です。
クライエントの数だけ背景があり、
人生があり、価値観があります。
同じ言葉を使っても、
同じ表情を見ても、
同じ沈黙があっても、
その意味は人によってまったく違います。

だからこそ、支援者は「正解を探す」のではなく、
「その人にとっての最善を一緒に探す」役割を担います。

そのプロセスには、必ず揺れが伴います。
「この言葉でよかったのか」
「もっと別の関わり方があったのではないか」
「相手の気持ちを本当に理解できていたのだろうか」

こうした問いは、支援者である限り、
ずっと続いていくものです。
むしろ、この揺れを持ち続けられることこそが、
支援者としての成長なのだと思います。

■研修の中で見えてくる「自分の課題」

研修を受けると、
毎回のように新しい課題が見えてきます。
自分では気づいていなかった癖、
言葉の選び方、沈黙の扱い方、
表情の硬さ、声のトーン。
指導者や同期のフィードバックを受けるたびに、
「ああ、まだまだだな」と感じることがあります。

けれど、それは決して悪いことではありません。
むしろ、課題が見えるということは、
成長の余地があるということです。
そして、成長の余地があるということは、
支援者として伸びていける可能性があるということです。

研修の中で見えてくる課題は、
自分を責めるための材料ではなく、
未来の自分を育てるための材料なのだと思います。

■「日々の研さん」が支援者をつくる

私は、すぐに成長できるとは思っていません。
対人支援の世界は、短期間で劇的に
変わるようなものではありません。
むしろ、日々の積み重ねが
ゆっくりと形になっていく世界です。

毎日の研さん。 毎日の振り返り。
毎日の気づき。 毎日の小さな改善。

こうした積み重ねが、
支援者としての自分を育ててくれるのだと思います。

研修で学んだことを実践し、
実践で気づいたことを研修に持ち帰り、
また学び直し、また実践する。

この循環が、
支援者としての成長を支えてくれます。

■同期の存在が支えになる

オンライン研修を受けていると、
同期の存在がとても大きいと感じます。
同じ課題に向き合い、同じ壁にぶつかり、
同じように悩んでいる仲間がいる。
そのことが、どれほど心強いことか。

11月に対面で会えることが、
私にとって大きな励みになっています。
画面越しでは伝わりきらない表情や空気感を、
直接感じられること。
同じ場に集まり、同じ時間を共有し、
同じ学びを深められること。

その日が来るまで、
もう少し頑張ってみよう。
そう思えるのは、同期の存在があるからです。

■「いい対人支援者」とは何か

私は、最終的に「いい対人支援者」
になりたいと思っています。
けれど、「いい対人支援者」とは何なのか。
その答えは、きっと一つではありません。

技術があること。
知識があること。
経験があること。
それらはもちろん大切です。

けれど、私はこう思います。

「相手に寄り添う姿勢を持ち続けられる人」
それが、いい対人支援者なのではないか。

寄り添うとは、相手の気持ちを
理解しようとすること。
寄り添うとは、相手の立場に立とうとすること。
寄り添うとは、相手のペースを尊重すること。
寄り添うとは、相手の変化を信じること。

寄り添う姿勢を持ち続けることは、
簡単ではありません。
自分の感情が揺れることもある。
自分の価値観が邪魔をすることもある。
自分の未熟さが顔を出すこともある。

それでも、寄り添おうとする。
その姿勢を失わないことが、
支援者としての大切な軸なのだと思います。

■揺れながら進む支援者でありたい

私は、完璧な支援者にはなれません。
正解を持っている支援者にもなれません。
迷わない支援者にもなれません。

けれど、揺れながら進む支援者にはなれます。
迷いながら、それでも前に進む支援者にはなれます。
課題に向き合いながら、
少しずつ成長していく支援者にはなれます。

そして、その姿勢こそが、
クライエントに寄り添うための力になるのだと思います。

■おわりに

オンライン研修の日々は、
決して楽ではありません。
課題に向き合うことは、
時に苦しく、時に自分の弱さを
突きつけられることもあります。

それでも私は、対人支援者としての
道を歩き続けたいと思っています。
揺れながら、迷いながら、悩みながら。
そのすべてを抱えたまま、
少しずつ前に進んでいきたいと思います。

11月に同期と会える日を楽しみにしながら、
今日もまた、学びを積み重ねていきます。

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