手捻りでスープマグと湯呑みを作ってきました

アップした気になっていたのですが、たぶんまだ書いていなかった気がするので、手捻り陶芸の話です。
行ってきたのは、長瀞にある「一隅舎」さん。
ろくろではなく、手捻りで自由に作らせてもらえるところを探していて、ここにたどり着きました。
今回は作品を2つ作りました。

ひとつは湯呑み。
もうひとつはスープマグです。
作った順番としては、湯呑みが先です。
これが意外とちゃんとしていました。
最初に作った方がちゃんとしているというのも不思議ですが、たぶん余計な欲を出していなかったからだと思います。
湯呑みは、形も比較的まとまっていて、完成品として見ても「お、ちゃんと器っぽい」と思える仕上がりになりました。
スープマグは、作っている途中が一番不安でした。

少し薄く作ろうとしたのですが、そうすると当然ながら安定しません。
口の部分が波打つ。
形がゆがむ。
全体的に頼りない。
作っている最中は、正直「これは大丈夫なのか」と思っていました。
ただ、焼き上がって受け取ってみると、意外とちゃんとしていました。
あのヘロヘロ感はどこへ行ったのか、というくらい、ちゃんとスープマグになっていました。
ここはちょっと感動しました。
ただし、手に持ってみると、思ったよりずっしりしています。
作っているときは「これ以上薄くしたら崩れるのでは」と思っていたのですが、完成品を持つと「いや、もう少し薄くしてもよかったな」と思いました。
つまり、見た目としては思ったよりちゃんと仕上がった。
でも、使う器として考えると、もう少し軽くしたかった。
この感覚は、やってみないとわからないですね。
でも、焼き上がって受け取ってみると、意外とちゃんと器になっていました。

陶芸、すごい。
ただし、手に持った感触としては、思ったよりずっしりしています。
作っているときは「これ以上薄くしたら崩れるのでは」と思っていたのですが、完成品を持つと「いや、もっと薄くしてよかったな」と思いました。
この感覚は、やってみないとわからないですね。
粘土の時点での厚みと、焼き上がった後の重さのイメージが、まだ自分の中でつながっていません。
あと、色も指定して焼いていただいたのですが、完成品を見て思いました。
湯呑みとスープマグ、色が逆の方がよかったかもしれない。
茶色のスープマグは雰囲気があって気に入っているのですが、湯呑みの落ち着いた色もかなり良い。
むしろスープマグの形には、湯呑みの色の方が合っていたかも。
こういう「完成してからわかること」が多いのも、陶芸の面白さですね。
作っている最中は、形を保つことで精一杯。
焼き上がってから、重さや色や使い勝手がわかる。
完成品を見て、ようやく反省会が始まる感じです。

今回は、作成工程の写真があまり残っていないのですが、
粘土を積む
形を整える
取っ手をつける
焼いてもらう
完成品を受け取る
という流れは、なんとなく残せました。
手捻りは、きれいに作るのは難しいです。
でも、自分の指の跡とか、ゆがみとか、ちょっとした失敗がそのまま残るのがいい。
市販品なら欠点になるところが、自分で作ると味になる。
湯呑みは思ったよりちゃんとしていて、スープマグは思ったよりヘロヘロで、でも完成品としてはどちらも愛着があります。

次に作るなら、もう少し薄く。
でも、崩れない程度に。
そして色の組み合わせも、もう少し考えて。
そんな反省をしながら、また行きたくなる体験でした。
