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由緒正しき坂道で|うたの輪 041|【詩】なんでも


暗闇坂を通ったその先にある

よく見知った場所に

私はいた


そこには

今まで味わったことのない

安心というしあわせと

心配というふしあわせがあった


その場所で

立ち止まっていると

秋の声が聞こえた


「もうすぐだよ」と

秋が囁く


だから

もう少し

もう少しだけ待つ

無事を願う


由緒ある坂道だというのに

昔をたどれる道だというのに

その場所からの帰り道

その坂の上で

私は

「今この時」

しか感じることができなかった


こちらに参加させていただきました。😊水守わをんさん。ありがとうございました。🦝

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