フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展に行ってきました|大阪|美術展|
私は真珠の耳飾りの少女を見たことがある…はず??
14年前に東京・上野で開催された「マウリッツハイス美術館展」に行って少女を見た……と思うんだけど、全然記憶もなければ物証も出てこない。
例に漏れず私はフェルメール大好き日本人の1人です。
絶対行ってるはず……え?ほんとに?
その位なんにも思い出せないのです😵💫
(アウトプットをサボってきた結果がこれかと思うと怯えます。)
今回は運と根性でチケットをゲットしたので、しっかりと書き残しておきたいと思います。
ざっくり感想
マウリッツハイス美術館というのは、オランダのお金持ちの私邸と美術品コレクションをそのまま美術館にした、という成り立ちです。
映像での美術館紹介も多くて、本当に美しかったです。
ヨーロッパの「家がそのまま美術館になった」系美術館の美しさは格別です。
壁から調度品から天井画まで、全部が芸術品なんてことも。
そんなマウリッツハイス美術館から12点の絵画がやってきました。
混み方・時間
行ったのは平日のお昼でした。
中之島美術館はリニューアル後何度か行きましたが、本当に綺麗で大好きな美術館です。ショップも広い。
展示室に入ってから見終わって展示室を出るまでに2時間半でした。
最前で見れそうにないものは諦めて遠くから見て、まあまあショートカットした感覚でしたが、とにかく葛折りに並んで待つ時間が長かったです。
混み方の都合で、まともに見れたのはフェルメールの2作のみ。
導入エリアの絵(10作)とキャプションは混みすぎてて最前で見ることは叶わずでした。
ヤンステーンとか楽しみにしてたのでまあまあショックでしたが、フェルメール以外の絵も主役級が来てるんだと思います。
フェルメールの全作品 実物大パネル展示
あの作品点数が少ないことで有名なフェルメールの絵がもし1箇所に全部展示されたらこんな規模感ですよ〜、という1部屋全てパネルの展示室。
制作年の若いものから後期まで、順を追って展示されていました。
これがめちゃくちゃ良かったです👏
写真NGが残念なくらい。
キャプションも丁寧に書かれていました。
やっぱりフェルメールはでかい絵はほぼ無いんだな、と心のメモに。
個人的なフェルメールの好きポイント
いわゆる写真技術の先駆けを使って、世界が静止した一瞬がちっちゃい額の中に入っているのがたまらなく愛らしいです。
▼カメラ・オブスキュラについて、こちらのブログがわかりやすいです。
描かれてる人間に対して、あまり作者の主観を感じないのも好ましいです。
(例えば、こいつは良いやつ/悪いやつとして描いてやろう、というのがほとんどない。)
フェルメールの視点には、そっと日常を生きてる人たち、働いている人たちに対する親愛が感じられて、優しくて静かなところに癒されます。
この作風に対してがっつりお金を払っているパトロンがいました(おそらく)ってのがまた味わい深いです。パトロン業の大正解すぎる。
ディアナとニンフたちのエリア

これは画家駆け出しの頃に描いた神話題材の絵でした。
狩りの女神を題材にしてると思えないほど、静かな休息が描かれていて不思議な感覚でした。
犬が描かれているのに犬すら静か。
これもまあまあ小さい絵です。
家のくつろげる場所に飾るにはちょうど良いなー。
(この部屋入る前の解説に「日常画に転身して大正解」(要約)というのがあって、流れ的にこの絵の魅力を感じづらい状態で見ることになるのがなんかな、変えれへんのかな、、、と思ったり)
真珠の耳飾りの少女のエリア

ここから1時間待つ訳です
少女の絵の前まで、全員が葛折りの列に並ぶスタイルで待つことに。
壁沿いに少女の絵にまつわるトピックが貼り出されていて、眺めながら歩く感じで待ちます。

ラピスラズリも展示されている。
(※ゆっくり見れるわけではなく、遠目から写真に撮れるだけ)

1時間待って最前まで着いたら、「写真1枚撮ってすぐ退いてください」という握手会の剥がしみたいなアナウンスが😂
写真撮らなきゃ!小さい!可愛い!
とにかく忙しい😂

ぶれてなくて良かった
14年ぶり?の少女も大変可愛かったです。大満足。
出口
最後の最後に、歴史上の偉人たちがフェルメールの絵を見て言った言葉が貼り出されているエリアがありました。(と言っても5人くらい)
ゴッホが書いた手紙から、「フェルメールの絵って、青とレモンイエローと白とグレーと黒しか出てこん」(うろ覚え)という一文が引用され壁に貼られていたのがなんかめちゃくちゃツボでした。
ゴッホ的にはそれが感想なんや😂

バチバチにかっこいい建物です
最近よく買うお土産
この数年は忘却防止のために、美術館に行ったらできるだけその時のTシャツを買うようにしています。

可愛いのが買えたんじゃないでしょうか☺️
Lしか残ってなかったのですが、丈も程よく長くて着やすそう。
いや〜、平日の美術館とは思えないくらいの大混雑っぷりでした。
この美術展はパビリオン化しているという記事を見ましたが、本当にそう。
万博を越えて、今まで美術館や美術展に全然興味がなかった人が興味を持って来られてるんですね。
山田五郎さんのYouTubeも然り。(心からご冥福をお祈りします)
それは本当に本当にいい事だし、さあさあもっとたくさんの絵画・美術品が日本に出稼ぎに来たらいいじゃない、それでみんなハッピーハッピーよ。
と、思うのでした。
