これを私は越境セレンディピティと呼びたい。〜#CMC_Meetup 仙台 vol.6〜
越境:境界線を越えること。
セレンディピティ:求めずして思わぬ発見をする能力。思いがけないものの発見。運よく発見したもの。
仙台とのご縁は焚火から
きっかけは2025年3月の「Well-Being Conference with "MORI"」(以下、焚火イベント)。リージョナルOBの大石豊さん主催、いつも学ばせていただいている山田博さんも登壇されると聞いて、ひとまず行ってみたのが始まりでした。
このイベント自体すごくすごく素敵なイベントでした。周りの人の声にじっと耳を傾ける・傾けてもらう贅沢な時間を過ごし、豊さんだけでなく東北のいろんな方と知り合うことができました。

そして「次いつ仙台来るか分からんからな」という言い訳のもと、地酒と肴を買い込んで仙台を後にしたのでした。

高知で再び仙台と繋がる
それから一年以上が経った2026年6月、運営に関わっている「#CMC_Meetup 高知 vol.9」に、CMC仙台運営の熊谷さんがLTで来てくれることになりました。
その事前のやりとりの中での一コマ。
武市さん、石部さんとお知り合いだったのですね!先週一緒に山形行っていたら石部さんがおっしゃってました!
石部敦子さんとは、焚火イベントでコーヒーとマシュマロ片手にサウナ談義した仲。まさかここで、再び仙台と繋がるとは!世間は狭い!
そして、CMC高知でのまどかさんの発表を聞いた熊谷さんがCMC仙台での登壇をオファー。私の心の友(と書いてマブと読む)まどかさんが登壇する、そして「石部さんもLTしますよ〜」という熊谷さんからの援護射撃もあり、私もその場でCMC仙台への参加を決めたのでした。

そして、一年半ぶりに仙台へ
「次いつ来るか分からない」なんてどの口が言ったんだ、記憶も新しいうちに再び仙台駅に降り立った2026年8月1日。
人生初のホヤと牛タンを堪能して今回の会場、クラスメソッドさんの仙台オフィスへ。

ここからは、Xでのポスト引用で当日の様子をお伝えします。
※もっと詳しい内容は鹿嶋さんがX投稿しまくってくれているので、ぜひそちらもご覧ください。
コミュニティマーケティング推進協会 野北さんからのインプット!
— Risa.T (@outlaw_risky) August 1, 2026
最近「AIにお勧めされたので〜」と相談に来る方がボチボチ出てきている。
CtoCは一定コントロールできるけど、AIはコントロールできないのが難しいところ。#CMC_Meetup 仙台 pic.twitter.com/1JwBIy1tBa
ユーメディア 西村さんからの事例共有!
— Risa.T (@outlaw_risky) August 1, 2026
「選ばれる地域になる」ために「選ばれる企業」を地域で増やす必要がある。
一方で、結構な規模の企業でも人事の人員は限られていて、目の前のタスクをさばく(オペレーション人事)にならざるを得ないがち。と感じています。#CMC_Meetup 仙台 pic.twitter.com/iyuSm4R7FC
アルファドライブ まどかさんからの事例共有!
— Risa.T (@outlaw_risky) August 1, 2026
自分自身がまず色んなコミュニティで良質なコミュニティメンバーになる。リーダー、フォロワー、giverになる。
ここからなら私にもできそう。#CMC_Meetup 仙台 pic.twitter.com/Pow2MNrLzz
今回の登壇で印象に残ったお話を2つピックアップ。
■事例セッション①株式会社ユーメディア 西村 聡美さん
「HRコミュニティ『トモシバ』の実践者による、コミュニティ創生期のもがき」
東北・人事リデザインプロジェクトを運営する西村さん。
その描くゴールは、
東北に戦略人事を増やす
↓
東北に選ばれる企業が増える
↓
東北が選ばれる地域になる
というもの。
四国に住む私から見ると、仙台は東北一の都会。選ばれないことが想像できなかったのですが、東京が近い故にみんな仙台を飛び越して出て行ってしまうとのこと。
「同じ地域内の人事同士=採用競合で、情報共有するのは敵に塩を送ることにならないのか?」という素朴な疑問に「そんなこと言ってられないんです!」と力強く答えてくださったのが強く心に響いています。
選ばれる企業を増やして選ばれる地域になる。離れた土地で同志に出会い、めちゃくちゃ励まされました。
■事例セッション②株式会社アルファドライブ高知 楠瀬まどか さん
「小規模事業者は、コミュニティをどう活用し、どう立ち上げるべきか」
高知県土佐町の清水屋旅館を事業承継し、4代目女将となったまどかさん。アルファドライブ高知として地方の事業者さんたちを支援する傍ら、自らもプレイヤーとなって奮闘するまどかさん視点で噛み砕かれたコミュニティマーケティングの実践例は、まさしく「コミュニティをつくる」ことが目的ではなく「コミュニティマーケティングを活用してどうビジネスを加速させるのか」の学びの宝庫。
小規模実践者のリアルな悩みと取り組みのポイントが言語化されて、誰にでも活用しやすいモデルケースになっているからこそ、高知での登壇が仙台へ、そしてCMC大阪での登壇にも繋がっています。
そんなまどかさんの奮闘ぶりは、ドキュメンタリーにもなっていますのでぜひご覧ください!
懇親会は野球観戦!?
今回のCMC仙台で楽しみにしていたもう一つのコンテンツ、それは懇親会!
なんと楽天スタジアムでの野球観戦です!

コミュニティの懇親会は喋ってなんぼ、と思っていたので野球見ながらの懇親会は成立するのだろうか?と少々疑っていたのですが、これがとても良い体験でした!
確かに場の軸は野球ですが、その周りに様々なコンテンツが散りばめられていて、地ビールにご当地グルメ、攻守交代のたびにミニコンテンツがあり花火やドローンショーまで!

野球に全く詳しくない私でも、ずっと楽しく満喫できました。そして何より、そのテンションのまま行った二次会、三次会が本当に楽しかった!
懇親会=食事と会話、と思っていましたが、大事なのは「共通体験」なんだなと新たな気づきになりました。
(そして宴は続く…)

予定外のプレミアム体験
ここで終わらなかったのが今回のCMC仙台の面白いところ。翌日向かったのは「SOU.-SAUNA&HOTEL」の日帰りサウナです。
ここは、Create company株式会社さんが経営する施設で、焚火イベントの時に石部さんから聞いて行ってみたいとは思っていたものの、車がないと行けない場所なので現実になるとは思ってませんでした。
今回なぜ行けたかと言うと、CMC高知運営の鹿嶋さんのおかげ。サウナ好きの鹿嶋さん、元々行く予定にしていて、現地の友人(橋本さん)が車を出してくれたから!
これに乗らない手はないということで、まどかさんと4人旅が決まりました。
SOUは利府町の山奥、途中叫ばずにはいられないアトラクションみたいな細道を乗り越えた先にあります(笑)
管理人の吉田吉田さんが迎えてくださり、丁寧に場所とサウナの説明をしてくれた後、いよいよサウナイン!
The Saunaの支配人・野田クラクションべべーさんがプロデュースしたサウナで、温度調整は吉田吉田さんがこまめに見てくれる最高な環境。しかも雨のため8月にも関わらず外気温は20℃!ととのわないはずがない!!
外気浴のBGMは、雨が木の葉に当たるパタパタという音と鳥のさえずり。この日ほど雨でよかったという日はない極上体験でした。

しかもロウリュは利府町名産の梨とお茶の香り、水風呂は湧き水で、サウナドリンクは利府町産のナシソーダ!
細部までこだわり考え抜かれた場所で、次回は泊まりがけで来ることを心に誓いました。

サウナで前日の宴の名残(笑)を抜いた後に向かったのは、秋保温泉郷です。
こちらは私のリクエスト。行ってみたいブルワリーとワイナリーがあったのですが、これも車がないと難しいかなと思っていました。
(お酒好きにも関わらず快くハンドルキーパーしてくれた橋本さんマジ感謝)
まずランチがてら訪れたグレート・デーン・ブリュワリーで、まさかのワイナリーとのはしごチケットをゲット!




続いて秋保ワイナリーではブドウ畑を目の前に赤白ロゼの飲み比べ。おつまみがまた美味しかった!今回だいぶ時間勝負だったので、今度はゆっくり楽しみたいところです。


行く場所場所が楽しすぎて、帰りの新幹線はやや駆け込みスタイルでしたが、本当に良い一日になりました。
ほぼノープランで仙台へ乗り込んだとは思えない充実ぶり。ありがたい限りです。
まとめ(越境セレンディピティとは)
ここまで振り返って改めて思ったのは、今回の素晴らしい出会いと体験のすべては「誰かが作った場や機会に乗っかった結果」であること。
改めて、私の周りにはおもろくて魅力的な人たちが沢山います。自慢の財産です。
ただ、そうして作ってくれた機会に乗っかれるかどうかは、人によって分かれると思います。
必要なのは「自分の関心軸のアンテナ」と「機会に飛び乗る心の準備(フットワーク)」だと思っていて、これは自分のコンフォートゾーン(ホーム)に籠る時間が長くなればなるほど鈍くなるもの。
正直コンフォートゾーンから出る、すなわち越境するのは面倒だし、超人見知りな私にとっては少なからず心身のHPが削られます。
でもこの2つを日々磨いていれば、今回の仙台のような思いがけない新たな体験や出会いを得ることができ、また会いたい人や行きたい場所が増えていく。
私はこの価値を「越境セレンディピティ」と名付けたい。
自分が越境することで改めて、CLS高知やCMC高知へわざわざ来てくれる皆様の大変さとありがたさも感じました。
仙台で皆さんが受け入れてくれたように、私も高知へ来てくれた方たちが「また来たい」と思ってもらえる場にできるよう頑張ります。
素敵な機会と学びを提供いただいたCMC仙台運営の皆様への感謝の気持ちとして、このnoteを書きました。ありがとうございました!!

