気がつけば、YouTubeばかり見ていた私が、noteを書き始めた

はじめまして。

地方でコンビニを営みながら、4人の子どもを育てている45歳です。

傍から見れば、順調そうに見えるのかもしれません。
でも実際は、毎日が綱渡りです。

帰宅すると、いつもヘトヘト。
厳しい数字に打ちのめされ、無邪気に学校の出来事を話してくれる子どもとの会話にも、どこか上の空になってしまう。

気がつけば横になり、YouTubeを開く。

異国の地で躍動する日本人メジャーリーガーに目を細め
都市伝説系の動画を見ながら
ぼんやりと不安を抱えている。

そんな、どこか気力の抜けた毎日の中で、いつの頃からか、毎朝祖父母の写真に手を合わせるようになっていました。

信心深い人間ではありません。

それでも、苦しくなると、人は自分のルーツに触れたくなるのかもしれません。

気がつけば、父が残していた「祖父の記録」を読み返していました。

祖父は、戦争で中国大陸へ渡った人でした。

そこには、教科書には載っていない、生々しい言葉が残されていました。

「足がマメだらけになった」
「休憩の後の方が地獄だった」
「腹が減ってたまらなかった」

派手な武勇伝も、涙を誘う感動もありません。

ただ、“生きて帰ろうとした人間の記録”が残されていました。

読んでいるうちに、不思議と今の自分と重なる感覚がありました。

もちろん、戦争と今の生活を同じように語るつもりはありません。

それでも、「家族や仲間のために前へ進むしかない」という感覚には、どこか通じるものを感じたのです。

そして何より、祖父が実際に見て、感じて、生き抜いた日々が、このまま身内以外に読まれず埋もれてしまうのは、もったいないと思いました。

そうして、noteを書き始めました。

私は文章のプロでもなければ、歴史研究家でもありません。

ただ、祖父が見た景色や、父が残した言葉を、できるだけそのまま残したいと思っています。

そしてもう一つ。

これは、今を生きる自分自身の記録でもあります。

うまくいかない経営。
減っていく体力。
増えていく責任。

それでも家族を守りながら、踏ん張って生きている。

このnoteには、そんな「途中経過」も、少しずつ残していくかもしれません。

そして、noteを書き始めてから、ひとつ思い出したことがあります。

自分は、もともと文章を書くのが好きだった、ということです。

毎日の生活に追われるうちに、そんな感覚も、いつの間にか忘れていました。

でも、祖父の戦記を書き起こし、自分の気持ちを言葉にしていくうちに、少しずつ、自分を取り戻している気がしています。

もし、どこか一場面でも、誰かの心に残るものがあれば嬉しいです。

※祖父の記録については、こちらのマガジンにまとめていきます。↓

ゆるいコンビニにまつわるエッセイはこちら↓

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佐藤さん|コンビニオーナー 祖父母の記憶、コンビニの日常、家族のこと。 地方で踏ん張る45歳が、 日々の出来事を少しずつ書き残しています。 応援いただけると嬉しいです。