【信念構築 vol.16】INFJ×INTJが挑む「集団」の再定義――いつまでも同じチームに留まることは、自分の価値を下げることと同義である
1. イントロダクション:より良いチームの、その先にある目的地
小学校学習指導要領(道徳科)のステージCを読み解く思考実験。
前回は「家族愛」というテーマの根底にある「自由」の本質、そしてそれを次世代へ繋ぐ使命について考えました。
続く16日目のテーマは、**「よりよい学校(会社)生活、集団生活の充実――先生や学校(会社)の人々を敬愛し、みんなで協力し合ってよりよい学級(チーム)や学校(会社)をつくるとともに、様々な集団の中での自分の役割を自覚して集団生活の充実に努めること」**です。
組織やチームにおいて、私たちはどのように振る舞い、どのような役割を担うべきなのか。
誰もが一度は悩むこのテーマに対して、私は「思いやり」というエモーショナルな理想から出発し、最終的に「組織からの知的な旅立ち」という、少し冷徹で、けれど最高に前向きな結論へと行き着きました。
Vol.16、開始します。
2. 思考の16日目:「集団生活の充実」を解体する
みんなで協力し合ってより良い会社やチームをつくるために、私は4つの問いと真実に直面しました。
① チームの土台にあるべきもの
より良いチームをつくるために、最も大切なものは何でしょうか。理念、人間形成、やりがい、効率性……どれも重要ですが、私の本音としては、その根底にあるのは「相手への思いやりの心」でありたいと願っています。
② 理想的な組織のカタチ
私の描く理想は、「みんなが同じ役割を担える組織」です。仕事の分担や境界線をガチガチに決め込んでしまうのではなく、誰もがグラデーションのように助け合える状態が理想だと考えます。
③ 属人化を排した先にある「安心・安全・安定」
「自分にしかできない仕事」をなくし、自分の代わりを務められる人がチーム内にいること。それは一見、自分の存在意義を薄めるように思えるかもしれませんが、逆です。それこそが、メンバー全員が「安心・安全・安定」して、充実した日々を過ごすためのシステム構造なのです。
④ 「自分しかできない役割」が呼ぶ不協和音
世間では「自分にしかできない役割」に対して金銭(手当)で報いようとしますが、その評価システムは時として、メンバー間に不公平感や劣等感、嫉妬といったネガティブな感情を生む原因になります。だからこそ、特定の個人に依存しない仕組みづくりが重要なのです。
【結論】
自分にしかできない役割を仕組み化し、自分がいなくても回るチーム(次の世代)へと引き継ぐこと。それこそが、自分が次のステージへとステップアップするための、唯一にして最大の条件である。
3. 思考の補助線:『究極のひろしまおでん』が目指す「旅立ちのシステム」(内省パート:INFJ×INTJの葛藤)
今回の思考実験を通じて、私は一つの痛烈な事実に気づくことができました。
「いつまでもこの居心地の良いチームに所属していたい」と願うことは、残酷なようですが、自分自身の成長を止め、価値を下げていくことと同義なのだと。
4. 今日流れてきた音楽
悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから
卒業ソングの代名詞であるこの曲は、単なる別れの歌ではありません。相手への深いリスペクトと思いやりの心を抱きながら、それぞれが新しい未来へと歩き出すための「旅立ちの歌」です。
5. クリエイターズ・アーカイブ
「チーム(組織)」とは何か。私と同じように追求しているクリエーターの記事を紹介します。
サッカーW杯 初戦ドロー 幸先良いスタートを切った日本代表の過去の軌跡から追求した記事です。
次の方は、組織そのものの構造的問題を追求しています。
6. 次回予告
集団生活の中で自らの役割を全うし、次のステージへ旅立つ覚悟を決めた次は、いよいよ私たちが生きるこの社会の基盤、そして「郷土」そのものに目を向けます。
次回は、「伝統と文化の尊重、郷土愛――我が国や郷土の伝統と文化を大切にし、先人の努力を知り、郷土を愛する心を持つこと」。
『究極のひろしまおでん』の核心である地域おこし、そして醸造ロジックの思想が、ついにそのベールを脱ぎます。さらに深く、潜っていきましょう。
#プロセスエコノミー #INFJ #INTJ #究極のひろしまおでん #哲学 #組織論
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