どうせ誰かに嫌われるなら自分の貫く道で
前回、私の性格を変えることができた方法を紹介しました。
さて今回は、いい人になりすぎない方がいいという話をしたいと思います。
小学校を無事卒業し、中学に上がり、また環境が大きく変わり大人数の中で過ごすようになりました。 そして、部活動に半強制的に入らなければならなく、全国でも有名な合唱の強豪に所属したのです。 あっという間に二年が過ぎ、自分たちが幹部を務める時期が来ました。 前回お話ししたように私は人の前に立つことに対する抵抗感がなくなったため、部長になりました。 男女が混合し、なおかつ三世代の人がいる状態は取りまとめるのがなかなか大変でした。
常に学年ごとでもパートごとでも激しい対立が続いていました。熱意の差や技術の追いつかなさで全員が毎日ストレスを抱えていたからです。しかしここで私はよくない選択肢を取ってしまいます。誰にも嫌われたくない、みんなに好かれたいという気持ちが強すぎて
「全員にいい顔をしてしまったのです」。
私はやはり舐められていて、敵に回らなさそうと思われていたのか、全ての愚痴や文句が集まってきました。もちろんその内容に正しい正しくないはないのですが、私は人ごとに意見を変えて賛同し、なんとか穏便に済ませようとしていました。
しかし気づく人は気づきます。一人の部員から「こいつは全方向に味方しているだけで本当に味方しているわけではない」と、すごく嫌なやつのレッテルを貼られてしまいました。結局それで喧嘩になり、私は一番望まない形で争っているなと実感しました。
この時気づきました。
全方向にいい顔をしているといつか辻褄が合わなくなって自分に返ってくるのだと。そして一番自分が望まない形で人から嫌われるんです。 自分の意思を貫き通した上で敵ができるのはむしろ当たり前であり、それが普通に生きるという事なんじゃないかなと私は思います。
どうせ生きていたら全員が味方になることなんてないんです。いや、私には味方しかいないと思っている人は自分が気づいていないだけです。
いま、自分を殺していい人になっている皆さん、どうせ誰かに嫌われるなら自分の意思を持って他人に合わせることなく、怖がらずに人生を歩んでみませんか。
