【温泉】木賊温泉 共同浴場(福島県南会津町)
今日ご紹介する温泉は、福島県南会津町にある木賊温泉の共同浴場。
木賊温泉は、南会津の山奥にある小さな温泉地。アクセス至難のこの温泉地に、温泉マニア憧れの、渓流沿いに作られた岩造りの混浴露天風呂がある。2023年にこちらを訪問したときのお話だ。
こちらが、温泉街のメインストリート。数軒のお宿があるようだが、静かで眠ったような佇まいだ。

こちらが、共同浴場への入り口。駐車場にはマイカーが数台停まっている。どうやら先客がいるようだ。

共同浴場への立ち寄り客へ向けた掲示があった。川沿いにあって浴場の維持管理が大変であるため、寄付を募るものだ。もちろんご協力しよう。

共同浴場へ向かおう。川に向かって作られた細い下り道を進む。

けっこう、長い。

さらに進むと、簡素な小屋が見えてきた。あれだ・・・!

渓流沿いの山肌に、へばりつくように建てられている。

ようやく到着。

入り口には、料金箱。こちらに1人300円を入れて入浴する。

こちらは混浴だが、女性専用の小さな脱衣所があった。こちらは混浴だが、湯浴み着の使用が可能なのだ。こちらでいそいそと湯浴み着に着かえる。

脱衣所から出て奥へ進むと、巨大な岩を利用した浴場が現れた!

湯壺は、奥と手前にふたつ。奥の湯壺は、温泉マニア垂涎の、足元湧出泉。空気に触れていない新鮮な源泉が底から湧いてくるという全国的にも貴重な温泉だ。手前の湯壺には、奥の湯壺からその源泉が流れ込んでくる仕組みになっている。
このとき、既に、数名のおじさま方が入浴していた。やや恥ずかしいが、こちらは湯浴み着を着ているので、問題ナッシング。彼らと挨拶を交わし、まずは手前の湯壺から入ってみる。
手前の湯壺のお湯は、透明で、ややぬるめの適温。ほのかなたまご臭が感じられる。舐めてみると、やはりほのかなたまご味。肌触りはスベスベとして、とても心地のよいお湯だ。
続いて、奥の湯壺へ。こちらはやや深めの造りだ。温度はやや熱めで、万人受けしそうな適温だ。香しいたまご臭を感じる。そして、岩の隙間から、けっこうな量の源泉がこんこんと湧き出てくるのが分かる。時折、ぷくっと泡が浮かぶのが、何とも愛おしい。
自然のままで、加温も加水もしない足元湧出のお湯を、このような適温で味わえるなんて、奇跡以外の何物でもない。ああ、なんという贅沢。
私が湯浴みをしていた15分ほどの間にも、次から次へと新しい入浴客がやってきた。皆さん、筋金入りの温泉マニアらしい。笑顔で、温泉談義に花を咲かせていた。こういう共同浴場の雰囲気は大好きだ。
なお、こちらの共同浴場は、過去に何度も雨や台風などで小屋が流され、そのたびに修復されて今に至るという。この素晴らしい岩風呂を維持管理してくださる地元の方々に、心から感謝の意を表したい。
いいお湯でした。お世話になりました!
南会津町観光物産協会のサイトはこちら。
私の他の温泉系記事へは、次のリンク集からどうぞ!
いいなと思ったら応援しよう!
サポートをいただきましたら、他のnoterさんへのサポートの原資にしたいと思います。