【英語】hindsight
今日ご紹介するビジネス英語は、「hindsight」という単語。発音は、「ハインドサイト」。
この単語の意味は、「後知恵」「結果を知った後で振り返ること」である。
この語は、「hind(後ろの)」と「sight(視覚・視野)」から成る。直訳すれば、「後ろから見ること」。つまり、物事が起きた「後」に振り返って見ることを意味する。
ビジネスの文脈では、主に2つのニュアンスで使われる。
まず第一に、単純に「振り返り」という意味である。
この場合は、冷静な事後分析というニュアンスで、反省や教訓を導く場面でよく使われる。
“In hindsight, we should have diversified our suppliers earlier.”
(振り返ってみれば、もっと早くサプライヤーを分散すべきだった。)
第二に、やや批判的なニュアンスで、「後からなら何とでも言える」という意味で使われることもある。
“It’s easy to say that in hindsight.”
(後からなら何とでも言える。)
さらに、よく使われる定型表現に 「20/20 hindsight」 がある。
これは、「後知恵はいつも完璧だ」という意味で、結果を知った後では物事が非常に明確に見えることを指す。英語では、視力が正常であることを 「20/20 vision」と表現することから来ている。
“Hindsight is 20/20.”
(後から振り返れば、何でもはっきり見える。)
ところで、意思決定の議論においては、結果を知った後で「最初から明らかだった」と考えてしまう傾向を 「hindsight bias」と呼ぶ。リスク管理やガバナンスの文脈では、このバイアスを意識することが重要である。
会議や報告書の中で目にする単語なので、この機会にぜひ押さえておいていただければ幸いだ。
ご参考になれば幸いです!
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