【温泉】赤川温泉「赤川荘」(大分県竹田市)
今日ご紹介する温泉は、大分県竹田市、久住山の南麓にある赤川温泉の温泉施設「赤川荘」さん。
赤川温泉は、久住山の赤川谷の奥に自然湧出する温泉。文治2(1186)年、源頼朝時代の巻狩りの際に、兵士により発見されたと伝わる古湯だ。
山奥にあるため、車がなければアクセスは不便だが、白濁の冷泉と滝を臨む露天風呂で、温泉ファンの間では有名だ。九州八十八湯めぐりの対象施設でもある。
今年(2026年)初夏に、こちらに日帰り温泉に伺う機会を得た。今日はそのときのお話だ。
こちらが、お宿の外観。車でかなりの山道を登った先にある。

玄関横には、白く変色した大きな岩があった。

こちらは飲泉場で、飲泉用の源泉が掛け流されていた。

こちらが、入り口。建物は、ペンションのような雰囲気だ。

館内は、広くてきれいだ。日帰り入浴料金を支払い、浴場へと進む。
こちらが、男女別浴場への入り口。

この時、女湯には、先客がいなかった。通常、撮影は禁止のところ、お宿の方に撮影の許可をいただくことができた。
脱衣所の先には、まず、内湯エリア。奥に長い形で、手前に冷たい源泉浴槽、奥に加温浴槽がある。硫黄の香りがぷんぷんする。

こちらが、源泉かけ流しの冷泉浴槽。白濁した水面が、何とも美しい・・・。

入ってみると、とても、冷たい。全身がシャキッとし、鳥肌が立つ。気持ち良いのだが、寒がりの私には冷たすぎて、あまり長く浸かってはいられなかった。
冷えた身体を温めるため、加温浴槽へと移動した。

身体がじわじわと温まり、とても心地良い。ほっと一息つく。
さあ、露天風呂へ出てみよう。露天風呂は複数の区画に分かれているが、とても広い。そして、天然の滝を、目の前で眺められる。なんという贅沢!

手前のセクションから、お湯に浸かってみる。かなり、ぬるめだ。その先のセクションに移ってみると、更に、ぬるい。どうやら、滝に近づくほど、お湯の温度が下がるようだ。
幸いこの日は、気温が高かったため、ゆっくりと露天風呂での湯浴みを楽しめた。広い露天風呂をじゃぶじゃぶ歩いて行ったり来たりしながら、滝と渓谷の流れを眺めるのは、至福のひとときだった。
温泉分析書によると、泉質は、含二酸化炭素・硫黄-カルシウム・硫酸塩冷鉱泉(硫化水素型)。公式サイトによると、美肌成分として知られるメタケイ酸も豊富らしい。アトピー、水虫、婦人病、糖尿病などの解決のため、全国から多くの方が訪れているとか。
飲泉も可能なので、飲んでみた。苦みが強く、はっきり言って不味いと感じた。これが、「良薬口に苦し」ということなのだろう。
山の中から湧き出す、極上の冷たい硫黄泉。そして、滝や渓流を眺めながら入る露天風呂。アクセスは至難だったが、夏場に訪れるには最高の温泉だ。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらの施設の公式サイトは、こちら。(2026年8月現在、立ち寄り入浴と車中泊のみ可能。立ち寄り入浴の営業日も毎日ではなく、原則として金~月曜日に限られている。訪問される方は事前によくご確認ください。)
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