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【英語】deadlock

今日ご紹介するビジネス英語は、「deadlock」という英単語。読みは「デッドロック」

ビジネス英語の文脈では、「行き詰まり」「膠着状態」を意味する表現である。

もともとは、「一度鍵をかけると鍵が動かなくなるタイプの錠前」を指す言葉だ。そこから転じて、「双方が譲らず、意思決定や交渉が前に進まない状態」を表すようになった。

企業実務では、株主間交渉、役員会、労使交渉、M&A協議など、さまざまな場面で使われる。特に合弁会社(JV)や共同出資の案件では、「deadlock条項」が契約書に盛り込まれることも多い。

例えば、次のように使われる。

“The negotiations reached a deadlock.”
(交渉は行き詰まり状態に陥った。)

“The board is in deadlock over the proposed acquisition.”
(取締役会は、その買収案件をめぐって膠着状態となっている。)

“This agreement includes a deadlock resolution mechanism.”
(本契約にはデッドロック解消条項が含まれている。)

「deadlock」は、単なる意見対立ではなく、意思決定が止まってしまっている状態を意味する。つまり、 disagreement(不一致)よりも深刻であり、実務への影響が現実化しているニュアンスを含む。

特に英文契約では、「deadlockが生じた場合にどう解決するか」が重要な論点となる。例えば、一定期間協議を行う、上位役職者へエスカレーションする、第三者を介在させる、一方当事者に買取請求権を与える、といった仕組みが定められることがある。

また、IT分野では、複数の処理が互いに相手の完了待ちとなり、システムが停止する状態を「deadlock」と呼ぶこともある。ビジネス上の「膠着状態」と、発想としては共通している。

交渉でも組織運営でも、「対立そのもの」より、「前に進めなくなること」のほうが深刻な問題になることは少なくない。“deadlock” は、その状態を端的に表す実務的な表現である。

ご参考になれば幸いです!

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